過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

泣きながら食べ泣きながら吐く

女性 会社員 31歳 茨城県

もともと食事自体は大好きで、美味しいお店やお菓子を探すのが好きな方でした。だけど、人並みでした。

ダイエットを始めていつの間にか起きてから寝る前まで仕事をしていてもずっと食べ物のことを考えるようになりました。

過食症ということには全く気付きませんでした。ダメだと分かっていても暇さえあれば口に食べ物を運んでいました。

毎日1時間半以上運動や筋トレをしても体重が全く減りませんでした。食べてるので痩せないのは当たり前ですがどうしてこんなに我慢できないのか??沢山考えて、毎日ネットで調べて栄養素が足りていない、、じゃあ次はこれを食べよう、でもこれを食べると糖質が、カロリーが、と毎日毎日計算していました。

そんな時に友人が三ヶ月で10キロ痩せたと自慢してきました。単純にすごい!という驚きと羨ましさの次に何故わたしは???という気持ちになりました。その辺りから過食が爆発しました。運動してるのも少しバカらしくなってしまいました。

食べてるときから罪悪感に苛まれ気付いたら吐くのがクセになっていました。過食するためにひとりになって泣きながら食べ、泣きながら吐いていました。もっと純粋に食事を楽しみたいです。