過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食嘔吐や衝動のせいでイライラして子供に当たってしまう

女性 主婦 33歳 A型 三重県
過食嘔吐が始まった時期をはっきり覚えておらず、思い返せば二人目を妊娠中に悪阻で食べたものを吐くことを経験してからかもしれません。
色んなストレスや経験が積み重なり発症したのでしょうか。
確かにストレスも沢山ありますが、私は幸せだなぁとも思えていたのです。
私は痩せてはいませんでしたが、肥満でもなく、そこまで気にしなくてもよかったのかもしれません。
でも体重ばかり気にしている自分がいました。
無事に出産し、その後は過食嘔吐と拒食が混ざったような感じだったのか、体重がどんどん減りました。
周りから「痩せたね」の言葉に最初は嬉しかったのが、日に日に自分の痩せ方、見た目がおかしいと気づくと、「痩せたね」と言われることが怖くて悲しくて仕方なかったです。
写真を見てガリガリな自分に気持ちが悪くなりました。
その後、体重もピークよりは増え、標準より少し軽い程度です。
そんな時に、予定外に三人目を妊娠しました。
お腹の赤ちゃんのためにも過食嘔吐を治さなくては、そう思い治らないまま、出産は無事にでき、赤ちゃんも元気に産まれてくれました。
見た目には私はピークより体重も増え、若さからか元気に見えるようです。
授乳をしながらも治らない、むしろ悪化するばかりで、過食費も怖くなり、母や夫に相談し、今に至ります。
そして、何よりも心配していた世代間連鎖について。
長女、長男には特に、過食嘔吐の時間や衝動のせいで我慢をさせたりイライラして当たってしまったり…
まだ間に合うのかな、不安もあります。
何よりも大事な子ども達、疑似停止だとしてもこのまま止まってほしい、頑張りたいです。