過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

妊娠しても止まらない、どんどん増える過食

女性 会社員 33歳 B型 山梨県
思い返してみると、過食嘔吐の症状から始まったと
自分では思っていたが、実は過食が始まりだったかなと思う。
中学の途中で陸上部(強豪校で校内でも一目置かれていた)になって、
それまで地味な存在だった私も、
成績が上がる度にみんなにも注目される存在になっていた。
そんな私の陸上部生活を誰よりも応援し、
活躍を喜んでくれるのは父だった。
高校入学時も強豪校数校からオファーを受けての推薦入学、
全国大会へ出場するなど充実していた。
体重増加は陸上選手にとって致命傷なため、
食事については特に気をつけながら過ごす中、突然父が他界。
今まで頑張ってきた糧がなくなったようで、
それまで我慢してきたものがぷっつり切れた。
お葬式の為に出される食事やたくさんの頂き物などを、
父がくれた休養だと感じて質量構わずお腹いっぱい食べた。
体重は忌引きで学校も練習も休んでいたこともあり、
その一週間で見た目でも分かるほど増えた。
太ったと陰口、陸上の成績もみるみる下降。
それでも食べることは止められなくなっていた。
家にある、母が隠した食べ物を探して食べ、
それでも足りずコンビニで買い物して隠れて食べた。
今思うとこれが過食の始まり。
今は過食嘔吐1日1~4回。量も多く一回2~4千円ほど。
現在妊娠6カ月。
妊娠すれば止められると思っていたが、一向に止められず、
一生懸命夫婦で仕事しているお給料が過食費に消えていく。
自己嫌悪、自分を責める毎日。
相談してからも症状変わらず焦る毎日。
近い将来生まれてくる我が子と、
過食を見ながら責めない優しい旦那の為にも、
この無料相談を機に絶対止めなければ。