過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

14歳からもう、普通の食事を嘔吐していた

女性 主婦 28歳 A型 奈良県
私は、14歳の時からで、夕飯後普通の食事量で嘔吐していました。
自分の意思で行っていたので、とくに病気とも思っていませんでした。
始めは、軽いダイエットの気持ちでしたが、
そのうちに、吐くことでスッキリして、
吐いてる間は、何も考えなくて良いから
ストレスや辛いことがあると決まって吐いていました。
家族のことが大切だから、心配かけないように
良い子でいたかったけど、しんどかった。
小学生の頃からがんばってご飯を作っていた。
褒めてほしいのに、私が作ることが当たり前になってたから、
休みたくても休みたいって言えないストレス。
お弁当も母と妹と自分の分を作ってた。
これもずっとストレスだったのかもしれない。
嫌われたくない。
喜んでほしい。
きっとずっと我慢してた。
学校でも1番仲が良い友人から冷たくされた。
五年付き合った彼氏が私の親友と付き合いたいと言われ、別れた。
それと同時にその親友を失った。
専門学校では、仲が良いグループから急に呼び出され、無視された。
一つ一つの原因を自分のせいにして自分を責めた。
でもどこかで、自分は悪くないって言い聞かせてその度にひどくなった。
全部吐き出したい。
そのために食べた。
量も増えていった。
悲しいとか、悔しいとか、さみしいとか
弱音を嘔吐することで、気持ちを誤魔化してた。
気づいたら、発症した時よりひどい時期もあり、
止まっても一ヶ月ほど。
気づけばまた過食して嘔吐してる。
このままにしたら、どんどん増えていく気がする。
ちゃんと向き合って、治していきたい。