過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

女性 学生 22歳 A型 東京都
私は14歳の頃から過食嘔吐が始まりました。
食べることが怖くなり食事をする度に嘔吐していました。
食べることが怖いくせに
家庭内、学校でのいじめなどストレスが貯まると多くなった気がします。
1年ほど立つ頃には体重が10キロ以上おち身体測定で問題視され、病院にかかりました。
その後は家族の監視が厳しくなり、吐くところが無くなり、1ヶ月ほど止まりました。
しかし、ストレスがどんどんつもり、また過食に走りました。
吐いてもばれないところを探し、
見つかってからは過食嘔吐が再発し、毎日繰り返しています。
不思議なことに精神的に落ち着いていたり、外に出て食べる時は
太りたくないという気持ちが優先されて、ものを食べないでいられました。
しかし、家に帰るとお腹がすいてもいないのに
食べなければいてもたってもいられなくなりました。
今では奨学金、バイト代が全て過食費として消える始末です。
一生懸命働いたお金を無駄にしていると思うと辛く、情けなかったし、
太ることを考えている食事、吐くために食べる食事が本当に辛く嫌でした。
相談を受けるようになって今、5日間過食嘔吐が止まっています。
こんなに衝動が止まっているのは14歳の時ぶりです。
また、あの頃とは精神状況が違います。
前向きに過去の自分と向き合い、受け容れる覚悟ができました。
少なからず前に進めているのかと思っています。