過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

増え続ける怖さ~頻度も過食費も増えていく過食症

女性 会社員 27歳 A型 新潟県
○16歳:3~4日/週 1日1回 300~400円/回
お腹が減って、夕飯前に菓子パンを中心に食べていた。
最初は家にあったものを食べていたが、
親にばれると怒られる、問い詰められるため、隠れて買い食いするようになった。
学校からの帰り道に買って、帰りながら、
あるいは帰宅後親が帰ってくるまで食べていた。
夕飯時にはお腹がいっぱいだったが、
残すと不自然に思われるため食べていた。
この頃は158cm、57kg。
過食期と疑似停止期間を繰り返す。
○21歳:5~6日/週 1日1回 700~800円/回
夕飯を食べた後にだらだらと過食。
19時頃から食べ始め、深夜0~1時にまで及ぶことがあった。
一回食べ始めると「もうどうでもいいや」と思って、とめどなく食べていた。
大学生、一人暮らしで自由きままだったため、昼夜が逆転していた。
自分が醜いと思っていたため、授業や遊ぶ予定が入っているとき以外は、
なるべく友達に会わないようにしていた。
この頃は158cm、最高で64kg
(ダイエットもしていたので増減が激しかった)。
過食期と疑似停止期間を繰り返す。(疑似停止期間は最長1年)
○27歳:7日/週 1日1~2回 1000円/回
仕事終わりにスーパーへ直行。
値引き品や特価品を買い込み、帰宅して気持ち悪くなるまで食べる。
買ったものは基本すべて食べ尽す。
過食があまり遅い時間に及ぶと次の日に影響が出るため、
21時半~22時の間には終わらせる。
決まった時間で大量に食べるため、すごく早食いになった。
食料は通常の食事用と過食用で分けており、
普段は通常の食事用の食料に手を出すことはないが、
給料日前や賞味期限がせまってきたりするとそちらにも手を出す。
基本的に夜に過食するため、朝は胃が重く何も食べない。
昼は食べるが少なめ。
休みの前日には過食→強烈な眠気に襲われそのまま寝る
という習慣がついてしまった。
158cm、59kg(過食期が2か月続いており、2か月で4kg増)