過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

1日1回の過食嘔吐が今は・・・

会社員 29歳 A型 神奈川県
過食嘔吐になったきっかけは単純でした。
友達が『食べ過ぎたら吐いちゃう』と言ったのが始まりでした。当時は競泳をやっていて、体重には敏感だったのでバチっとはまってしまった感覚です。
吐くことが悪いこと、病気なんて少しも思いませんでした。
でもすぐに普通の食事量じゃ満足できなくなり、コンビニで菓子パンを買っては自分の部屋で食べてトイレで吐いてました。お金がないときは、親が寝たのを確認してお米を3、4合炊いて食べて吐きました。
どんどん、エスカレートして、しまいには朝ごはんもいっぱい食べて、部屋でお昼のお弁当を食べてトイレで吐いてました。トイレで吐くと音が聞こえるので、お風呂で吐くようになりました。
何をしてても食べること、吐くことで頭がいっぱいでした。
友達との食事は抑えられても、その帰りにコンビニ寄って菓子パンを買って食べながら帰ることがほとんどでした。飲み会はお酒の勢いで、居酒屋のトイレで吐いてました。社会人になってからは仕事がある日は夜のみ過食嘔吐することが多いです。
休日になると、予定がなければ朝からスーパーに行って過食するための菓子パンやおにぎり、お弁当、カップ麺などを買って一日中食べて吐いています。
今付き合ってる人がいますが、過食嘔吐のことは話していません。まだ1ヵ月くらいです。出かける時は過食にスイッチが入らないように、すごく、少食です。好きな人といられて幸せなはずなのに、頭の中はほぼ食べ物のことでいっぱいです。
結婚を考えているので(お互い)本当に治したいです。