過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

1日1回の過食嘔吐が、1日5回へ

女性 会社員 25歳 O型 岩手県
始めりは中学3年生の冬でした。
ダイエット番組で拒食症の人を取り上げていて、「食べたら吐けば良いんだ」安易な考えで吐くことを覚えました。
もともとぽっちゃりだった私は、すぐに体重が落ち、自分でも嬉しくて。
中学3年生だったので、過食も嘔吐もできるときなんてあまりなく、
夕食を食べて、吐く。毎日続きました。
高校生の頃からバイトを始め、お金に余裕が出来、夕飯と、バイト帰りに買った物を食べて吐くようになりました。(普通食嘔吐から過食嘔吐へ)
高3なると、勉強が忙しくなり、バイトを辞めました。
時間にも余裕が出来、1日2回になっておきました。
お金が底をつくと売春もし、過食するためならなんでもしました。
卒業と同時に彼氏と同棲。すぐに妊娠。
妊娠中は症状がなくなったけど、出産して2ヵ月経つ頃には普通食嘔吐は始まっていました。
2人目の妊娠中は普通食嘔吐。
出産して またすぐに普通食嘔吐の毎日でした。
引っ越しをして、3人目の妊娠。2人目と同じ普通食嘔吐をし、毎日後悔ばかりでした。
出産し、症状は過食嘔吐になっていました。
仕事も始め、過食嘔吐の回数も段々と増え、今では1日4・5回。お金もなくなるし、身体も心もボロボロです。
これ以上お金も時間も無駄にしたくない。
美味しいって思いながらご飯を食べたいです。