過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

確実に悪化しています

女性 会社員 30歳 O型 兵庫県
センターの方に言われるまで増えている事に気づいていませんでした。
始まった頃どのくらい食べていたのかはっきり覚えていないので、考えるのをやめていました。
始めた頃は高校生で親と同居していたので、
夕ご飯を多く食べてしまった時にそのままお菓子を食べ、
さらに自分の部屋で隠れて食べていたように思います。
それでも毎日ではなく、1週間に1、2回だったと思います。
1回の量も今の1/3ぐらい。
高校時代にどんどん過食頻度は増え、高校3年の時は毎日に増えていて、
ふらふらしながら高校に通い、朝は遅刻常習でそのまま保健室に行き、2限目から授業に出ていました。
実家を出て一人暮らしになって隠れて食べなくてもよくなり、
また、だれにも邪魔されないため、
過食はさらに酷くなり、
バイトで稼いだお金や今までの貯金、
おじいちゃんが残してくれたお金をどんどん過食費に費やしていました。
就職活動ではなんとか過食嘔吐しながらもがんばり、就職。
これでまた違う環境になるから、変われるかもしれないと期待をもっていたが、
ほんの少しの間だけ緊張感で疑似停止していただけでやはり再発しました。
結婚して、長い一人暮らし期間を終え夫と二人暮らしになったため、
これで本当に治すぞ!と思っていた。
しかし、量や回数は一時的に減ったものの、気持ちだけではどうにもならず、
やはり毎日のように夫のいない時間に過食嘔吐し、
バレないように同じ食材を買いにいくようになってしまった。
結果15年で過食嘔吐を始めたときから、量と頻度が42倍に。
この数字は恐ろしいです。
この電話相談をやめてしまったら、私に明るい未来はない、と考えて、
どんなに辛い時も、
面倒でどうしようもない時も、
忙しい時も必ず電話しようと思います。