過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

エスカレートしていった過食嘔吐

女性 会社員 33歳 A型 大阪府
19歳の時、ダイエットがきっかけで過食から始まった。
食パン1袋をあともう1枚…と手が止まらないまま食べ切り、家族の朝食用のパンを食べてしまった事で母親に罵られた。
すぐに吐くようになったが、手を突っ込んでもうまく吐けなかったので怖くてあまり食べれなかった。
2~3年後、簡単に吐く事を覚えてから急激に量が増えた。
同時に鬱状態が良くなり仕事につくと、1日1回、約千円過食費に費やした。
夜はいそいそと過食の準備をし、家族が団欒している中、独りで部屋に篭って食べては吐き、買い集めたものが無くなるまで繰り返した。
食べたいもののリストを書いたり、たまにケーキをホールで買ってみたりして楽しんでさえいた。
現在1回につき1500円~2000円、1日1~2回、休みの日は~3回となった。
仕事の前日でも深夜にコンビニに走り、ちょっとだけのつもりがあれもこれもと買い込んでしまう。
朝身体が重く仕事を休んでしまい、社会人としての恥ずかしく思う気持ちで投げやりになり、朝からまた過食嘔吐する。
休みの日に1日3回もスーパーに走り、朝から夜中まで時間の感覚なく過食嘔吐を繰り返す。
もうダメだ…と思って、なんとか相談センターに辿り着いた。治したい。