過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

食べても食べても満足出来ない日々・・・。

女性 学生 33歳 B型 東京都
10年ほど前、大学生の頃の過食嘔吐は、1日1回で、7日程続き、しばらく半年~数年以上止まり、またふとしたきっかけで始まる感じでした。
食べる量は、お釜のご飯全部とか、かなりの量でした。
そして、久々にひどい過食嘔吐の今、10年経過し、休日は1日3回。
確実に増えていて、10年前の4倍です。
食べる量は半分に減りましたが、吐くのが大変、吐ききれないと太るという思いがあり、理性で抑えているだけのようです。
確実に経年増加しています。
このままだと、10年後は、1日4回ペースです。
10年前の過食嘔吐で辛かったことは、朝起きると冷蔵庫の中が空っぽになり、家族の分も食べていて、お母さんに食べ過ぎだと怒られていたことです。
吐いていることまでは知らない母。母が寝たあとに冷蔵庫を漁る娘を心配していました。
経済的にも大変ですし、何より私の身体を心配してくれていました。
でも、私は夜な夜な食べていました。
ご飯粒は、吐く時にひっかかり、吐きにくく、沢山の水を飲みながら吐きました。
吐いても吐いても、食べた量が多すぎて吐ききれませんでした。
食べても食べても満足できない。何でか分からないけど、食べることで発散していたのだと思います。
以上が、10年前過食嘔吐で辛かったことです。