過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

軽視していた、増えていく過食症状

女性 学生 20歳 O型 大阪府
私が、過食嘔吐を始めたのは高校1年生の半ば頃。
昔から食べる事が大好きで、それでも小学校の頃は走り回るのが大好きで、『お腹いっぱいだから残りは明日食べよう。』と言う事を分かっており普通に痩せ体型だった。
どうしたらあんなにお肉がつくのかな?って…
けど中学校へ上がり友達関係に悩むようになり、思春期になって食べる事でストレスを発散し続かないダイエットをするの繰り返し。
高校では、気づけば最大の71キロに。
ある日食べないダイエットをしていたら気づけば空腹が快感になり県外に出ていた兄が作ったカレーを食べたら止まらなくて鈴木その子物語という、我が子が過食嘔吐で自殺してしまう漫画を思い出し指を突っ込んで吐くようになった。
最初は二日に一回だったのに、バイトをするようになり廃棄物を沢山持って帰って吐くように…
最大で二カ月止まった事があった以外、高校卒業し、1人暮らしをするようになってから一目を気にせず過食嘔吐が出来るのが幸せで、量や回数は拡大に増えお金が無くなり…
それでも症状を抑える事が出来なくて万引きにも手を染めて捕まった。
気づけば、二日に一回が毎日に、毎日が一日二回に…
軽視していたことを直面しこんなに怖い事だとは思わなかった。
四月から社会人になりストレスになった分せっかく働いたお金を過食嘔吐に費やすなんてしたくない。
けど、いつか治るなんて思ってたら本当に現実になってしまう。
だからこれ以上悪化しないように決別して、自分の人生を意味ある生活にできるように頑張ろうと思います。