過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

酷くなっていく摂食障害

女性 会社員 26歳 O型
過食嘔吐になって11年目。
普通ではない。何かおかしい。理性で止められない。自分が弱いからではない気がする。
過食嘔吐を治したいが今の生活から過食嘔吐を取るとストレスのやり場が思いつかず治したくない!
と言う葛藤もあり、何かが私の邪魔をしてる。自力で治す事はできないのではないか。このままではダメだ。
そう感じたのは過食嘔吐になってから2年程でした。
そして母親にカミングアウトしましたが、ゆうなれば無反応でいつもと変わらない日々が続きました。
その時はそれが私にとって楽でした。過食嘔吐を治さなくていいからホッとしたのです。
一ヶ月で10kg太る10kg痩せるは当たり前、一日3回嘔吐していたら体力もなく浮腫気持ちもかなり弱って必要最低限部屋から出たくなかった。
自分を責め、心で『誰か助けて…』と何十回何百回叫んだか解らない。
約10年辛い思いは沢山した。それはここにいる殆どの方がそうだと思う。いたい程よく解る。
愛する人を失う
大切なものが壊れていく
だから、全てを遠ざける
遠ざけられる前に
テレビや雑誌で『友達といえる人がいますか』と言う質問に答えられない
嘘でかためられた自分
友達にも申し訳ない気持ちでいっぱいだった
過食嘔吐したくて約束を破る
心配してくれる友達の言葉に『ごめんね…過食嘔吐したいんだ。ほっといて、さぐらないで』と心で答える
孤独と罪悪感の10年間