食べ物と体形に囚われていた日々
女性 自由業 20歳 B型 東京都
私は2年前、バレエ専門の短大に通い始めました。
入学当初、周りは綺麗な子ばかりでスタイルも良くて上手い子ばかりでした。
私はそのころ160cmの48kgで,バレエも上手くないし自分の体を鏡で見るのが嫌で体型だけでも良くなろうと思いダイエットを始めました。
炭水化物をほとんどとらなくて食べるとしたら低カロリーの物ばかりでカロリーのことしか頭にありませんでした。
大好きだったお菓子も全く食べないで,毎日食べた物をカロリーまで細かくノートに書き出してました。
毎日何回も体重計に乗って痩せていくのがすごく嬉しかったです。
短大1年の夏休み明けに久しぶりにみんなに会って痩せた私をみんなはすごく心配してくれました。
でも私自身は痩せてるとは思いませんでした。周りからどんなに心配されても体重ばかり気になってますます痩せて38kgまでなってました。当たり前だけど生理はとまってました。
学校の先生に呼び出されてガリガリな私に気づきました。
体力もなかったし、頭もいつもぼーっとしてる状態でした。
それから炭水化物も食べるようにしてお菓子も食べるようになりました。
ある日少しお菓子を食べ過ぎてしまって少し吐いてしまいました。それで食べた物は吐けるんだと思いました。
それから普通に食事して甘い物も食べて親には内緒でトイレに吐いてました。
親は何で食べてるのに太らないの?ととても不思議がってました。
それから短大を卒業し一人暮らしするようになってから過食嘔吐が悪化しました。
いつも食事のことで頭がいっぱいでほぼ毎日スーパーで菓子パンを大量に買い込んでいました。
吐けない日もあって泣きながら無理矢理吐いてる日もありました。
毎回毎回、今日で止めようと思ってたけど全然やめられませんでした。
でもバレエをしていて振りを覚えられない自分に気づきました。バレエが出来なくなると思いました。
それで勇気出してこのセンターにきました。
今は4日間過食嘔吐が止まってます。気分もすごく良いです。空気がおいしく感じる。
こんな気持ち久しぶりです。ちゃんと治したいな・・・。もうあんな辛い思いしたくないよ。