過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

吸収されるのが怖い 下剤の経年増加

女性 無職 28歳 A型 東京都
学生の頃は多くて一日2クール程度でした。
下剤の知識もなく、過食嘔吐のみでした。
どちらかというと拒食のほうが多かったかもしれません。
嘔吐の知識も友達から教えてもらった事と昔の衛星放送でモデルがトイレで吐いてる姿を映したものを見たのがきっかけだった。
それから、嘔吐はしてもいいものだと当たり前になった。
下剤を使い出したのは社会人になってから。
過食の量も一回量500円プラス家のご飯など程度で済んでたものが1000円~1500円と増え、
下剤も2錠から4錠、それでも吸収されるのが怖くて6錠、最高では10錠以上になった。
本当に今考えるとなんと恐ろしいことをしていたのだと思う。
過食嘔吐の量は3年ほど前で週に1万円は軽く越える程度になった。
カードでは足りず、親の力も借りた。
心も体も金銭的にもぼろぼろだった。
ひどいときは一日中やってたので口の中からの出血は当たり前だった。
それでも当たり前だと思ってたから平気だった。
虫歯もひどくなった。
放っておくとこの病気は本当にどんどん増えていくのだと改めて考えさせられた。