過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

時間とお金よりも大事なものを失った

女性 自営業 37歳 A型 福島県 2011/02/01 AM 09:27

『妊娠、出産と過食』

妊娠して、本当につわりで気持ち悪くなったのは30%

太るのが怖くて怖くて、食べては吐いて、毎日納豆とご飯とか、貧相な生活をしているのに太る自分が怖くて、時々無償に食べたくなって過食嘔吐していました。
でも妊娠してるから、本当に不思議で、私が吐いていても周りの人が、あらーかわいそうにってなぐさめてくれる。
それが救いになって、止められない。

そして、結局生まれたのはほぼ未熟児。
母乳も飲みたくない、粉ミルクも受け付けようとしない、寝ない、泣きまくる。

私はその前に一度流産しているので、流産してしまった子への思いでまだいっぱいで、生まれた子に対して、腹が立ってしまったり、過食が究極にエスカレートしてしまった。

もしかしたら、と思ったのだが、早産になった経験もある。
それはもしかしたら過食嘔吐??でも、週に2、3回してたペースだったのでそうだったとは思えない。
だけれど、今考えると。。。

もしかして、早産で2ヶ月3ヶ月も入院してしまったのは、あれが原因だったのか。

その時の写真を見ると、子供もなんだか無理に笑ってる。
母親の顔色を伺っているのだろう。

そして早産しそうになった子は、点滴で押さえられ押さえられ、周りの女医さんにも看護婦さんにも「もうやだー入院生活も点滴も!!!産ませてくれ!!」と言っては、困らせていたが、結局はその子の聴力から、何から、早産すると本当に子供の心肺機能にも影響がでるのだからだめだと、結局上の子は託児所に遅くまで預け、主人が9時くらいに迎えに行き、私は2ヶ月以上も入院するはめになった。

あのときにかかった精神的負担肉体的負担、そして入院費、託児代、食事、家のことを頼む家事手伝いの代金、総額考えると100万くらいになっているかもしれない。
本当に過食は、時間とお金の無駄。