過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

止められない下剤。私どうなるんだろう・・・

女性 会社員 32歳 O型 愛媛県
下剤を服用するようになったのは中学の頃です。
便秘がちで量は通常だし、頻度も週1くらい。
高校の頃には飲まなくなり、21歳くらいからまた飲み始めました。
きっかけはダイエットです。当時体重も62キロほどありました。
職場の同僚がお弁当を食べ、トイレに行ったあと『吐いた』っと、言ったのが痩せたいからだとわかりましたが、その時には大変な事だとは思いませんでした。
すぐに私も過食嘔吐が始まりました。
24歳頃までは普段はほとんど食事をせず過食嘔吐は週1回程度でしたが、
下剤は毎晩10錠~、体重は46キロ~60キロをいったりきたり…
まだこの頃には過食嘔吐の怖さや後悔を感じる事はありませんでした。
25歳の時、転職をきっかけに独り暮らしを始めました。
とても忙しい日が続いていたのですが、たまに早く帰れる日があると過食嘔吐、就寝前には下剤。
気がつけば毎日になっていました。
職場の環境や上司からの叱責に悩み診療内科へカウンセリングを受けにいく機会がありました。
過食嘔吐も病気なんだと自分自身で気になり始めましたが、診療内科ではまともに受け止めていただけない様子でした。
定期的に通院してくださいと言われましたが、処方される薬に眠気が強く、仕事に差し支えるので服用をやめ、通院もやめました。
28歳の頃から独り暮らしをやめ、実家で暮らしていますが、後悔しつつも毎晩過食嘔吐。
下剤は排泄毎になり、量も2~3倍へと現在に至ります。
今、治す努力をしないと私どうなるんだろ…