過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

女性 自営業 31歳 大阪府

わたしは今までで3回妊娠したことがありますが、出産したのは2回。

結婚後はぴたりと止まっていた過食嘔吐だったけど、またあるときから突然復活・・・
頻度はそんなに多くなかったものの。
今振り返ると原因は「不妊」だった気がする。

当時25歳のわたしには厳しい現実でした。
「子宮内膜症」と言われ、目の前が真っ暗になったのを覚えています。
すぐに赤ちゃんできると思ってたのに。
でも、可能性がないわけじゃない。ってお医者さんに言われ、あれこれ治療して、痛い筋肉注射も続けて打って。
でも、なかなか赤ちゃんは来てくれなかった・・・
症状も少しずつ悪化していた記憶がある。

そして、人工授精でついに妊娠。
嬉しかった。
わたしの赤ちゃん。

でもそんな幸せはほんの一瞬でした・・・
すぐにお腹からいなくなり、お空へ行ってしましました。
妊娠が分かってからは過食嘔吐は断じてしていません。

その後はお仕事もやめ、引きこもり生活をし、浴びるようにお酒を飲み、ご想像の通り、過食しては・・・乱れた生活が続いていました。

そして、そんな中で主人の転勤で九州へ。
初めての土地。
新鮮な気持ちが良かったのか、引越しした月に自然妊娠。
嬉しかった。
でもとっても怖かった。

ずっと病院で入院できるところを探したりもした。
安定期に入るまで、お出かけもぜずゴロンゴロンして過ごした。
妊娠が分かってから出産までは一度も過食嘔吐はしていません。
安定期をすぎ、ようやく自信がついてきた。
1ヶ月早く生まれたけど立派な3300グラムの男の子。
心底安心した記憶があります。

この子が今はもう4歳。
長男には今も感謝感謝でいっぱいなんです。

その2年後に次男を無事に出産。
長男出産後も次男妊娠中も過食嘔吐した記憶はありません。

なので、長男妊娠から次男出産までの約3年は過食嘔吐の症状はストップしていたように思います。

でも、やっぱりこれが怖いのがこの病気。
また、次男出産後に出てきちゃいました・・・

恐らく原因は「ストレス」と「母からの暴言」と「自分のあまりにも変わってしまった体型」育児に加えて、お仕事が忙しかったこと（自営なので子連れのまま産後1ヶ月でお仕事復帰しました）のストレス。

母からの何かにつけて育児批判。
「そんなんじゃ母乳でないよ」だったり「母乳でないんだからミルクあげなさい」とか「オムツぬれてるのにママ気づいてなくてダメなママね～」とか。
これが一番のストレスだったかもしれません。

おかげで、産後痩せやすい時期にそんなことをしていたものだから、体重も増えたままで・・・お腹もたるみきったままで・・・見るも無残な体型で・・・。

結局、次男は4ヶ月で保育園にはいれることになっものの、わたしの症状はだらだらとやむこともなく、今に至ってます。