過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

低体重で生まれた子供

妊娠中 出産と過食嘔吐
女性 主婦 29歳 福岡県
私が過食嘔吐になったのは19歳の時です。
現在で10年目になります。
その間に2人の子供を出産しました。
妊娠中も過食嘔吐はやめられませんでした。
1人目を妊娠した時の体重増加は+7キロ。
初めての出産で子供に影響が出たらと心配でしたが、
それでも1人の時間が増えたことで、食べて吐くを繰り返す日々。
無事に出産し、1人目は何の問題もありませんでした。
それで安心したのか、2人目を妊娠した時も相変わらず過食嘔吐を続けました。
しかし、2人目の時は妊娠中にも関わらず体重は+2キロだけ。
臨月になっても変わらなかった為、お医者さんにはもうお腹の中では大きくならないと言われ、
予定日より3週間ほど早い出産となりました。
産まれた子供は低体重児。
なんとか障害はありませんでしたが、今でも標準より小さめです。
そして、2人に共通するのは’母乳で育てられなかった’ということです。
母乳を作る栄養が十分じゃなかったと思います。
すぐに出なくなり、1人目の時はそれに気が付かず、
1ヶ月検診でかなり体重が落ちてしまっていました。
本当に申し訳ないです。
五体満足に生まれてくれたことに感謝しなければ。
分かっていてもやめられない過食嘔吐。
これからも続けていれば、子供たちの心に影響します。
お腹にいた時まで必死に頑張ってくれていた子供達に
不安・心配をかけないためにも、
ここと出会った今、自分ができることをやりたいと思います。