男か、浪費か、過食か
過食症は人生を破壊してしまう病気といっても過言ではありません。
一生に一度の人生、どのように生きていきたいですか。
(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 27歳 佐賀県
みじめだった。いつも買ってたコンビニの女性店員にバカにされた笑い方をされながら普通は食べないだろう量を買い、まだ煮えてないおでんの卵を入れられてた。
部屋にたどり着くと服を脱ぎ捨て、パンツ一枚で買った物を口に押し込んでいく。お腹いっぱいかなんて解らない。お腹が破裂するしそうになるのを見てあきらめて終える。苦しくて動けない。
自分は何をしてるんだろうと涙が溢れて来る。少し動けるようになったらシャワーにかかって寝る。
私には何もない。
普通の量が食べたい。服も入らないし、痩せるまで部屋から出られない。
小学生のころのお年玉からこつこつ貯めていた貯金が、無残になくなった。
学校で必要な物すら買えない。
親に助けてとも言えなかった。自分でなんとかするしかなかった。
それでも病気だという意識はなかった。
娘思いのお父さんしてる人に抱きしめられると安心した。
でも不毛だから半年で切った。
友達はすでにいなかった。
体型や食べ方を指摘されるのも嫌だった。
痩せないと奴隷のようにゴミみたいに扱われると思ってた。
食費が足りなくてお金を取っちゃったこともある。
バレそうになって、バイトも辞めた。
男か浪費か過食かがない日はなかった。
自分を大事にしてなかったから汚れてしまった。
リセットしたかった。大事にされたままお嫁に行きたかった。旦那様になる人しか知りたくなかった。
誰かの自慢できる大切な人になりたかった。