本当は辛かった
「辛い」と言えない、思っちゃいけない
そう思って自分の辛さに気付かないようにしている方は結構多いものです。
しかし、気付かないようにすれば、今度は何かしらの形になって
現れてくるのでしょう。
それは、もしかしたら何かの病気として現れてくるのかもしれません。
(以下相談者の体験談)
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過食症になって
女性 公務員 22歳 兵庫県
昔から少しぽっちゃりしてた
上手く自分の気持ちを出せなくて、そのストレスを食べることでごまかしてた
ずっと嫌がらせを受け続けても、辛いことがあっても、それを誰かに言うということ、助けを求めることを知らなかった
初めて助けを求めてみたら、親に欝陶しい顔をされた
それが怖くて悲しくて、言えなくなった
そんな反応されたのは、私がまだ「辛い」というレベルじゃない対したことない事で言ったからだと思った
勇気を持ってまた相談してみても、その度に「そのくらい…」な反応と批判しか返ってこなかった
そのうち、「対したことないのに辛いと思う自分」が憎く許せなくなった
でも、辛いから辛さを消すために自分の気持ちを封印した、気づかないふりした
いつも自分が悪くて間違ってるんだと思ってた
誰かが側にいても、人に囲まれてても、家族がいても、いつも孤独感が充満してた
本音なんて誰にも言えなくて、いつも笑って幸せそうなフリした
嫌なことがあっても笑ってたから、皆好き勝手言って本当は凄く凄く傷付いてた
更に壁は高くなって、外見のコンプレックスも合間って、人が怖くて怖くて仕方なかった
人と触れ合う時間全てがストレスだった
でも顔は笑ってた
本当の自分の気持ちは既にわからなくなってた
そのうちストレスから甲状腺の病気にもなった
過食症も本格的に同じ時期に併発した
病気で代謝が阻害されてるのに食べるから、一気に体重は増えた
辛くて辛くてしんどかったけど、それが辛いって言ってもいいレベルなのかわからなくて、怖くて人に言えなくて全部一人で抱え込んだ
寒くて震えるような孤独感と身体の辛さを消すために、更に過食してた
変な文章になりました…
過去の気持ちを整理したくて、書いてみました
きっと、本当は、あの頃辛かったんだな…