過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

「こころ」が無くなる病気。

過食・嘔吐したり、下剤をたくさん飲んだりすることは、お金を掛けながら体をボロボロにしていくようなもの。

息をして、体は生きているけど、こころが死んでしまう。

過食症は怖い病気。
本当に、怖い病気です。

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女性 自由業 33歳 北海道
過食症になって、10年くらいです。
11年かな。
ミレニアムの辺りから始まったから、そのくらい。
お金は、多分、この10年近くで、2000万くらい、失ってます。
全部、食べて吐いたお金です。

そんなお金持ちでもないのに、一体どうやって捻出できたのかさっぱりわかりません。
顔はむくんで、むくみっぱなしだし、食べる=噛む、だから、右側でばっかりかんでると顔の形、変わったんじゃないだろうか、と思ったりもする。

太ったり痩せたりして、皮膚も荒れる。
肌荒れとかじゃなくて、アトピーが悪化した。
髪も弱って、多分細くて育たなくてとかは、身体の抵抗力がなくなったからだと思う。
そして、吐くのに口に指突っ込んでたら、左手に吐きだこできた。
これ、治るんだろうか。
吐かなくなったら、時間経ったら治るといいな。

ついでに、のどが傷だらけになってると思う。
どんどん、音域が狭くなってると思う。
もともとの声も、低くなってるのかもしれない。
ふさぎがちになるし、マイナス思考になっちゃうし、被害妄想気味にもなったし、
鬱っぽくもなった。

全く持って、ろくなことがない。
・・・治りたいです。