過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

嘔吐するのだから・・・と量が増えた

女性 無職 39歳 岐阜県
高2の頃、お昼に購買でカステラパイを買って昼食に
するのが日課になっていました。
お昼の時間早々に売り切れてしまう人気の菓子パン。
しばらくはお昼のカステラパイに満足していましたが
今度は帰宅時に菓子パンを買うようになりました。
帰宅してからのおやつ。
知らないうちに体重は増えて。
今思えば1~2?の変化だったんではないだろうか。
私は安易に嘔吐の手段を選んでしまった…
その後は階段を転げるように回数も増え、
気を止める間もなく数年を過ぎた頃には毎日夕食を
嘔吐していました。
嘔吐するのだからと量も増えていました。
そのうち過食することが快感になりました。
食べている間は無心になりました。
嫌なことは忘れられました。
でも無心になるまで過食して忘れたい何かって?
それが具体的に自分でもわからない…
ずっとさぐりもがいて今に至ります。
それがわかる時がくるのかな?
わからなくても回復していくのかな?