子供は邪魔な存在
女性 会社員 34歳 鳥取県
妊娠中も過食嘔吐は続きました。
お腹の子どもに良くないと分かっていながら、
自分の意思で過食の衝動を止めることは不可能でした。
一番最悪の時ほどではないけど、2日に1回、
2千円分は過食嘔吐していました。
心配していた子どもは予定日の1日前、
五体満足で生まれてきました。
とっても嬉しくて涙が出ました。
そして、産後10日間は過食嘔吐も止まっていました。
でも、喜びも束の間。1日中大きな声で泣きわめく
赤ちゃんに、ストレスは極限状態!
再び過食嘔吐の日々に逆戻りしてしまいました。
おっぱいを飲ませながら過食。
オムツを換えながら過食。
なかなかトイレに吐きに行けないからいつも
イライラしていました。
そんな私のことを、子どもはどう思っているのか
心配でしたが、食べることでしか自分を落ち着かせる
ことができなかったのです。
私にとって、子どもよりもパンやお菓子が大事でした。
私に自由に過食嘔吐させてくれない子どもは、
はっきり言って邪魔な存在でした。