過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

気づいたら普通に食べることができなくなっていた

女性 学生 19歳 京都府
きっかけは受験のストレスで拒食になったことでした。
体重はどんどん減って,2,3ヶ月で10キロ減…
食べると胸焼けがひどく,胃が痛み,ほとんど食べ物を
口にしない日もありました。
しかし,心配した親に促され病院へ。
薬を処方してもらい食べれるようになりました。
それまで食べなかった反動か食べる量は以前よりかなり
増えていました。
そのときは過食だという自覚は全くありませんでした。
しかし,この頃から炭水化物やお菓子などを食べることに
抵抗を感じ始めていました。
せっかく痩せれたのに太りたくない…という思いが
どこかにあったと思います。
太るものは食べたくない,という気持ちは日に日に
強くなっていきました。
無事受験も終了し,一人暮らしをするようになって過食は
おさまっていました。
最初は自炊も普通にできていました。
しかし慣れない環境でのストレスのせいか,
極端な低カロリー思考のせいか再発してしまいました。
買ってきたものを全て食べつくしてしまうようになり、
買い置きができなくなりました。
食べはじめるととまらない。
楽しかったはずの食事が恐怖になりました。
気づいたときには普通に食べるということができなく
なっていたのです