過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

過食症と男性依存

女性 学生 21歳 宮城県
過食になって始めは別に気にしていなかった。
好きなものをたくさん食べて、ストレスを発散して。
「食べてる姿が一番かわいい」
「本当においしそうに食べるよね」などと言われ悪い気はしなかった。
よく食べる女の子としてご飯によく誘ってもらえる。
だけどやっぱり外見に表れて、失恋によってダイエット。
炭水化物抜きを半年。でも週1は爆発していた。
慣れないネットにはまり、男性に会ってしまい、初体験の人に一日で去られた。
それからネガティブ思考が悪化し、
自分でひきこもっているくせに寂しくて仕方なくなった。
前に遊ばれたのは悲しかったが、出会いを求めてまたネットへ。
それからは別にすぐ消えられようが気にならなかった。
なのに初めて本気で付き合ってくれているような人が現れた。
でも彼女と長い喧嘩中なだけだったのでさよなら。
それからは男性を信じないようにして何人もの男性と会うようになった。
社会人は高級な料理をおごってくれる。
男性達は去らなくなったが、スタイルは悪いままだった。
「女の体じゃない」とまでいわれた。
街中でエステに勧誘され契約。
同じ日にデリヘルにスカウトされた。
女として自信をなくしていたから、女としての仕事ができて嬉しかった。
寂しさも紛らわせるし、お金ももらえる。
だけど他の子はルックスで売られているのに
自分は学歴とのギャップを売りにされ悲しくなった。
実際自分でも自分の二面性に悩んでいたから。
学校よりバイトを優先させてしまう自分が怖かった。
「やせたらもっといい女になる」と言われ
カロリー制限のダイエットに励んだが、野菜や水分を過食した。
同じ大学の彼氏が出来たことで自分も本気になり、
セフレとの別れ・デリヘルをやめることができた。
純粋な恋愛経験は少なかったため、かなり食事制限をしてダイエットに成功できた。
しかしその彼氏ともうまく行かなくなり、過食再発。
買い溜めした健康食品をむさぼり、毎日2千円以上の過食。
自己嫌悪がひどくなった。
そのままフラれた。
そしてせっかくやめたデリヘルに戻ろうとしたり、
ネットで彼氏を探すのに戻ってしまった。
男性依存は全然治らない。
うつも悪化し、引きこもり、前の二倍以上も過食するようになった。