過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

自己嫌悪の儀式

女性 会社員 30歳 愛知県
過食症になって16年。
はじめは一日の三度の食事を食べ過ぎたぐらいからはじまって、
18歳の時ぐらいから、夜、親が寝た後にこっそりお菓子やパンを食べるようになった。
今ではそれもエスカレート。
会社帰りに必ず食べ物をたくさん買って帰り、
それを夜中目を覚まして満足するまで食べる。
起きると食べなければという衝動に駆られて起きてすぐ
あれがあったな、食べなきゃと思ってしまう。
ひどい時には2、3度起きて満足するまで何かを紛らわすかのように詰め込む。
お腹が苦しくて自己嫌悪に陥りながらベットに戻って眠る。
まるで儀式のよう…
睡眠をしっかりとれないまま仕事に行って、体調も悪く、
頭がボーッとしてても仕事中も今日はあれを買って帰ろうと考えている毎日。
休みの日は毎回引きこもって一日中朝から夜まで食べっぱなし。
自由に食べれないのが嫌で
同居している親と必ず休みが合わないように休みを取っている。
寝る間も惜しんでこんなことをしてないでぐっすり眠りたくてもやめられない。
習慣化みたいになっている悪循環の状態から抜け出したくて
相談を受けるようになりました。
こんな毎日から1日でも早く解放されたい。