過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

入院までしたのに

女性 会社員 25歳 鹿児島県
これまでの10年間の中で、私が通院した病院は片手では数え切れないほどです。
正確に言うとー高校生~大学生の5、6年の間に色々な病院に行き、
大学病院への入院も経験したけれど、その後悟りました。
そう、「病院のお医者さんでは完治できない」と。
それ以来、「完治」の二文字は私の中で封印。
(このままじゃダメだよね・・・)
そう思いながらも趣味や仕事に方向転換を試みたりしながら騙し騙し
過食嘔吐と共存してやってきました。
もうここ数年諦めていました。
それで辿り着いたのがここです。
入院生活では食事療法や家族療法、
集団療法など様々な療法が施されました。
絶食療法も経験しました。
確かに周りの入院患者さん達皆さんそれぞれに心の病と闘ってるから 
共感できたり励まし合えたりして、
家に引きこもっていた時よりは随分と楽になりました。
けれどその拘束された日々の中で、いつしか目標は
「摂食障害完治」から「退院」の二文字に変わりました。
結局数か月の入院の中で、私は”良い子”になりきって
退院を迎えただけにおわりました。
その後普通の高校生活に戻りまもなく、
服用中だった睡眠薬を大量に飲み
昏睡状態に陥り病院に運ばれました。
つまり入院で「完治」して退院したわけではなかったということ。
病院や専門の医療機関を全否定するつもりもないです。
治療のタイミングやその時の環境、担当医師、治療法など、
各個人で完治への道筋は様々だと思います。
そんな時にここにきました。
掲示板など読んでて「はっ」とさせられました。
もう一度心をゼロにして
完全完治を目指してみようかな・・・そう思えました。
まだ相談の途中です。
過食嘔吐歴が長かった分、本当に完治できるだろうか―と
半信半疑なところもあります。
不安も一杯です。
けれど、「完治の未来」に向けて、
今を一歩一歩丁寧にやっていこうと思います!!
みんなも一緒だもんね★
共に頑張ろう!!!
大丈夫、大丈夫、大丈夫