過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

誤魔化していた過食の辛さ

女性 自由業 34歳 A型 東京都
高校生の頃、びっくりするくらいかんぱんを食べちゃって、びっくりし、
気持ち悪くなって吐いたのが始まりだったと思う。
それまでダイエットしていてずっと何か食べたかったんだと思う。
痩せててモデルさんみたいだったらきっとみんなから愛される、と思っていたのね。
でもその時は一瞬で過食嘔吐は過ぎ去った。
あれからたびたび過食嘔吐をしたけど、
だんだん「昔の人はおいしいものを食べるために吐いてたって聞いた」とか、
「こんなに食べて吐かない方が体に悪いだろう」とか自分を正当化してた気がする。
きっと痩せてて大食いの子はみんなそうなんだ、とか。
だんだんお酒も食べる量もエスカレートして行った。
たばこをやめて、みんなに公言していたのにまた吸い出してしまったときなんて
最悪だった。
隠れてたばこを吸う自分が嫌でそのストレスで過食するようになった。
隠れてたばこを吸い、お弁当やお菓子をかき込み、ビールをあおって吐く。
シャワーを浴びて歯を磨き、絶対もう吸わない、食べないぞと思い、
でも落ち着くと、今度は違うコンビニやスーパーへ走る。。。
ふと、なにやっているんだろうと部屋から見える青空を見上げてみたら、
なんだか死にたくなっていた。
つかれたなぁ、死んだら楽だろうな。
そして悩み相談の電話を調べ、話を聞いてもらった。
びっくりした。
全然しらない女性に話したのは全然今まで思った事がなかった事だったから。
ずっと隠していたんだ…
涙が吹き出して話せなくなって、いた。
我慢していたんだ…。
今も変わっていないからかもしれないけど、我慢は続かない。
だから、そこから変えて行くしかないかもしれないとおもう。
そのことは…もうすこしして話せるようになったら、書きこみします。