過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

苦しい、疲れた。でも止まらない。

女性 自由業 24歳 O型 神奈川県
私は17歳の時、ダイエットがきっかけで拒食症になりました。
過食症のきっかけは21歳の時、友達と食べ放題に行ったときに苦しいくらいに食べ、試しに吐こうとしたら吐けたのです。
それから、食べる量、回数は増える一方でした。
★大学時代
気の合う友達があまりいなく、半分孤立していた感じでした。
唯一、バイトとその友達が楽しいと思えることでした。
学校自体、忙しく、遊んだといえるほど遊ぶことができませんでした。
そして、食への異常な執着心と寂しさから過食をしていたように思います。
卒業前しばらく、少し過食がなくなった他時 期もあったのですが・・・
★就職して・・・
毎日14~16時間の重労働、ストレスなどから過食が一気にひどくなりました。
疲れてヘトヘトなのに寝る時間も削って過食していました。
家に引きこもりがちで鬱でした。この頃はまさに心身ボロボロでした。
仕事内容自体は好きでしたが、過酷な労働に耐え切れず、退職しました。
★フリーターになって・・・
退職して、心は楽になったものの、過食はひどくなる一方。
「暇さえあれば過食」という状態。
もう、経済的にも苦しいし、過食嘔吐にも疲れました。でも、止まらない。
心のどこかで「おいしいものを沢山食べられて、太らないからいいじゃん。」という声が聞こえる気がします。
でも、治したいんです。
過食にかけている時間とお金をほかの事に使いたい。楽しみたい。
皆さんのように治ることを信じてがんばります。