本当はこわい。過食症と過食嘔吐

センターの相談を受けた方に過去の体験を綴ってもらいました。専門スタッフによる「過食が止まる無料相談」も行っています。

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カテゴリ : 30代

さびしいから食べてる。穴が開いている心

女性 自由業 30歳 A型 埼玉県

自分がこの病気だと認識したのが最近なので、いつからこの病気なのか分かりません。
お菓子をつまむことは普通のひとにもあることだし、じぶんの「食」がどこまで正常でどこから異常なのか分かりないからです。ただ、「おかしい」とはっきり認識したのは去年。

孤独感から、コンビニスナックを3晩連続で4~5袋(箱)食べたとき。翌朝胃がべったりと張り付いているような不快感があったのに、止められずに食べている自分に「からだの不調を無視して食べるなんてなんか変」と感じました。
インターネットでたまたま「摂食障害」という言葉を見つけて、気になり調べて、自分はその病気ではないかと思って怖くなりました。

もともとカフェ通い(外食)が好きで、多いときは月に2万円~3万円以上使っていました。(食事なので、過食なのかわかりません。)いま訳あって仕事をしておらず、お金をかなり節約していますが、食べ物への出費を押さえられたらもっと本当にじぶんのこころが喜ぶことに使えるのに…。といつも思います。

寂しいから、食べるんだと思います。母が太っていて、本人に自覚はないけどこの病気ではないかと思います。母が憎かったです。でも、それももうやめたいです。自己責任で生きたい。食べたあとの罪悪感。自尊心をじぶんで傷つけることが1番嫌です。この苦しみから解き放たれて、自分を許して、本当の意味で愛したい。だから過食していても、OKを出してあげたいけど、なかなか難しいジレンマがあります。
どんな自分も受け入れられるようになりたいです。愛をもらっても、こころに穴が空いていたら貯まらない。人からもらっても、自分からもらっても、穴があるといつまでも貯まらない。だから、過去傷ついたことを見つめて、穴を直してあげることをしたいです。普通の生活ができなくなるなんていやです。生きてるけど、苦しみしかないなんてそんな世界は嫌だ。センターと出会えたことをきっかけに、治したいし治りたいです。

夢を諦め、過食にささげた20代と30代

女性 会社員 38歳 AB型 愛知県

過食嘔吐17年。
20・30代を、過食嘔吐のために費やしてしまいました。
私にはずっとダンスや舞台で表現をし続けたい、大きな舞台に立ちたいという目標があって、そのために高校の頃からお金を貯めレッスンに通っていたのに、過食嘔吐のせいで体を壊し、ステージに立てなくなりました。
過食のせいで後ろめたく、もともとよい方ではない親子関係がもっと悪くなりました。

私は、父から虐待を受けていました。
気に入らなければ無言で顔面に拳がとんでくる。
中学のころ、夜に父が私の部屋に忍び込み、体をさわられることが何度もありました。

怖くて誰にも言えなかった。
そんな父と別れない母は、世間体や祖父母を気にしていました。そして、私達娘に父の愚痴を言っていました。

私のマグマは、この頃から蓄積されていたのかもしれません。

家族に、過食嘔吐がばれたのは、過食費用のためにコンビニでパンを盗んでつかまったためです。

本当はやめたくて、でも誰にも言えなかった。
止めてほしくて、捕まってホッとしたのを覚えています。

寝静まった夜に、一人暗闇のなか冷蔵庫をあさって叱られる。
過食嘔吐を夜3回して、4時に眠り6時には起きて仕事にいく。本当にギリギリでした。

それからは、病院へ行ったり、自己ルールを決めたり色々試しても止まらず、「共存するしかない」と、治すことを諦めていました。

体も悲鳴をあげ、毎年健康診断で胃腸が再検査になります。

結婚なんてする資格はない、子どもなんて責任がとれないことは出来ないとも思っていた私を変えてくれたのは、今の夫です。
過食嘔吐する私に寄り添い、理解しようとしてくれます。
子どもたちも、毎日「お母さん大好き!」と抱きついてきます。

両親とも、結婚を期に関係は良くなりました。
母も本当は辛かったんだ。
母なりに、愛してくれていたのだと。
赦せた、というのでしょうか。

大切な私の家族のために、絶対に治します。

人生を支配される。食べ物だけに。ずっと。

女性 会社員 32歳 O型 青森県

17年間、過食と共に生きてきました。

食べ直し、隠れ食い、盗食、一ヶ所で大量に買うのは恥ずかしいからとスーパーやコンビニを巡ってきました。
そのせいで、“食べる”という行為に罪悪感や恥を感じてきました。

とにかく口いっぱいに頬張り、胃に詰め込むことを目的にしてきたので、美味しいとか味わうという感覚が分からなくなり、人との食事がとても苦痛になりました。

過食によりお金・時間を無駄にしました。
毎日の食事が普通に摂れない、というのは辛いです。

家族は無理解で、ただただ私の食行動を気持ち悪がられていました。

過食による気分の落ち込みや体の重さで、趣味に没頭したりゆっくりお風呂に入る時間も作れず、本当に過食に支配されてきた17年間だと思います。

これからの人生も同じことの繰り返しだと思うと、早く治して普通の食生活を送りたいです。