過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 30代

ダイエットがきっかけで過食嘔吐に

女性 自営業 39歳 愛知県


もともとはガリば体質だった私、中学生、思春期、食欲が出てきた。


親は、仕事で顔を合わせない時も多くて、部活と偽っては友人と公園で買い食いをした。
もちろん帰ってからも夕飯を食べる。


あるときお風呂で自分のおなかが出ている事に気づき、

体重計に乗ってみると、20キロも数ヶ月で増えていた。


家庭では、おなかいっぱい食べさせればいいという母、
外食もびっくりするくらいの量を食べ、買い物には付いて行って、

かご一杯に買ってもらった。


高校生、過食症なんて病気が有るとも知らなかったので、
学校の帰りにお小遣いで袋一杯にお菓子、パン、ペットのジュースなど買い込んで帰宅。
いっきに食べる、自分の部屋で。
一人で。

友達が夜ご飯吐いたら、3キロやせたって言ってたな~と、

軽い気持ちで吐くとすっきりしたし、太る恐怖心も薄れた。


でも、完吐きできてなかったのか、体重は増加。


父から、年頃なんだから、もうすこしやせたら?と冗談で言われ、

一ヶ月間ポップコーン以外の固形物食べないと決め、15キロやせた。


父は心配し、これおいしいぞ、食べろとか言ってきたけど食べなかった。
もういいだろうといざ、ご飯を食べようとしたが、噛んで食べる物を受け付けない。


拒食症は知っていたので、怖くなり、おかゆから初めてなんとか戻る。
体重も3キロほどリバったが、よさげ。


だけど、クリスマスと正月のごちそうがスイッチとなり、また異常な食欲。

しかも満腹感がない。
胃は張り裂けそうなので吐く。
体重も元に戻ってしまう。そうするとまた吐く。
体重が落ちると吐くのはやめる。
の繰り返しで今まで来た感じ。


なんだか原因っていうのか、発症した時の日記みたくなって
しまいましたが、多分孤独感を満たしたかったのかなあ?