過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

子供たちが私に気を遣ってる

女性 主婦 49歳 A型 神奈川県

世代間連鎖、とても重い言葉として響いてきます。

自分の行いにより子供にまで影響してしまうとはとても罪の意識を感じます。
書いてあった内容はまさしく自分が今まで子供の前でしてきたこと、それによって一人長女は私に見下り判をくだし去って行きました。
自分なりに防衛本能が働き彼女なりに危機感を感じたのでしょう。
親としては参りました…。

考えてみると自分は親に甘えられずまた親の仲が良くなかったのも見て育ってますので自分の気持ちを素直に外に吐き出すことを知りません。双子だった私はいつも比較され自分の方が優良でないと嫌だったのでいつでも勉強が出来ていい子でいました。
二卵性でしたので容姿はもう方の子の方が良くいつでも比較されさんざん嫌なあだ名を付けられて幼い頃からコンプレックスの塊でした。

自分を守る為また主張し認めてもらうには優しいいい子で居るしかなかったのでした。
そうして造り上げてきた偽りの自分に限界を感じ過食嘔吐へと走ったような気がします。

始めのきっかけは痩せてく自分を心配してくれる親の気を引きたかったのからですから。

子供たちが私に気を遣ってるのは分かってます。
顔色を伺いながら自分の気持ちを抑えているのも。
同じ事をさせてしまっているとは…
何処か他人行儀な距離を置いた関係です。
親に頼りたいのに私が寄せ付けない、そんな関係です。
どうしても気持ちを受け入れるだけの余裕が持てず拒否してしまってます。
その影響でしょうか子供たちは他人とコミュニケーションを取るのが苦手で友達も作ろうとせず隠りがちです。

下の子は妊娠中も私が過食嘔吐してた影響もあるか分かりませが発達障害で所謂コミュニケーション障害です。
支援学校に通い1人の世界を造り上げてます。
子供たちが独自の世界に籠ってしまう背景には私との関係が影響しているんだということは間違いないです。
何となくは感じてましたが今回相談して漸く現実と向き合えたような思いです。

過ぎてしまった日々は戻せません。
これからの自分をどうするか親子関係を修復可能か自分のたち位置を考えてる岐路なんでしょうね。
きっと。