病院に入院しても過食嘔吐は止まらなかった
女性 20歳 O型 神奈川県
毎日食事のことを考えて疲れます。
外食も楽しめません。
むしろ不安しかありません。
食べだしたら止まらず、外食してもトイレで吐いたこともあります。
死ぬ夢を見ました。
家族に嘘ばかりついていた為、とても怖かったです。
「いつかこうなると思ってたよ」
と夢で言われました。
死にたくなかったです。
その内容は今でも鮮明に覚えています。
目が覚めて、親を呼んで何時間も号泣しました。
それでも治らず、筋肉がなくなり自分では立ち上がれなくなりました。
首も上がりません。
そこで栄養不足で意識を失い、救急車で運ばれました。
救急病棟後、精神科へ。
閉鎖病棟は窓もなく地獄でした。
体力が少し戻っても自分ではトイレへも行かせてもらえませんでした。
面会は先生付きで10分です。
とてつもなくつらかったです。
二度と入りたくはありません。
開放へ移ると、体重が上がるたびに少しずつ制限が減っていきました。
体重が戻り退院。
今まで我慢していた分が爆発し、過食嘔吐が悪化しました。
再び体はボロボロに。
その時に肺炎にかかり病院へ。
同じ病院へは死んでも行きたくなく、泣きながら訴えて違う病院の内科へ。
そこではたくさんの素敵な患者さん、看護師さんに救われました。
退院後、午後のみの高校へ。
そこで出会った友達のおかげで大分回復しました。
なにを見ても、何をしても笑えなかったのですが自然に笑えるようになりました。しかし、過食嘔吐、食べ物のことをずっと考えてしまうのは治らず。
卒業後、大学へ進学しましたが半年で中退。
行くのがつらかったです。
その後、バイトを2つやり、今は3つ目です。
今のバイトは1年以上続いています。
バイト先で恋人もできました。
その時に一時過食嘔吐は止まりましたが、再び出てきました。
1日1回です。
朝、昼は食べたいものを我慢して少しの量を食べています。
夜に爆発し、過食嘔吐をしています。
※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。