毎日過食嘔吐との戦い
女性 主婦 38歳 O型 埼玉県
摂食障害になって、10年。
2~3年経った頃から、恐怖を感じた。
一生治らないのではという恐怖。
また治そうと努力もした。
カウンセリングを受けたり、
病院にも行ったり、
お薬も飲んだし、
長期旅行に行って、自然にも触れてみた。
けれど、どれも一時的なもので、
再発するのに、時間はかからなかった。
誰にも言えず、過食嘔吐するための嘘が上手くなった。
助けて、助けて!
心の中でそう叫んでも、誰にも伝わりません。
毎日、一人で過食嘔吐との戦いです。
犠牲となるのは、かわいい我が子です。
痛い、苦しい!
そう叫んでも、誰も助けてはくれない。
生きている辛さが、誰にもわかってはもらえない。
ただ、幸せになりたかっただけなのに。
ただ、愛されたかっただけなのに。
人として、生きている恥ずかしさ。
それを必死に隠そうとする自分。
心も体も、ボロボロでした。
摂食障害が難病だと知ったのは、相談を受けてからです。
難病?
とても自分には、あてはまらない
言葉でした。
難病?
私ではないよね?
そう疑って、信じたくはなかった。
そっか、難病なのか。
その言葉を受け入れたら、自分がかわいそうだと思えてきました。
見た目では、全くわからず、誰にも理解されない、摂食障害。
そっか、難病だったのか。
だから、心の中で、
助けて、助けて!ってあんなに言ってたんだね。
難病だから、自分の力ではどうすることも出来なかったんだね。
ごめんね、自分。
痛かったよね、自分。
私が気付いてあげなかったら、誰が気付いてあげただろう。
相談を受けて、なぜか、ストップしています。
なぜなのか、わからないけれど、
ソワソワ、過食したい気持ちが今のところありません。
なぜなのか、
一日しないだけで、
体がこんなにも楽だなんて。
心にも、時間も余裕が出来て、
痛くはありません。
寂しくはなったりもするけど、
過食したい衝動が起こらないのです。
なぜか、わからないけれど、
今は相談を続けていくことしか出来ません。
長文で失礼しました。
最後まで読んでくれて、
ありがとうございました(^-^)