過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

妊娠すれば治ると思っていた

女性 主婦 29歳 A型 埼玉県
過食嘔吐が常習化してる中、旦那との子供が欲しくなり、自分の親達とは真逆な幸せな家庭を築きたいと思っていました。
もちろん、妊娠すれば過食嘔吐もなくなり完治するものだと安易に考えてました。
しかし、妊娠4ヵ月から体重が2キロ増えた事で先生に注意され、尿蛋白がでた事でも注意されました。
つわりも少しあったので、それからは食べたら吐いて、ひたすら歩いて、検診前には水分たくさんとって尿蛋白が出ないようにしていました。
病院にいくのがストレスにもなり、日中はお菓子を沢山食べては吐いていました。
旦那にもつわりがひどいと言って、隠さずはけていました。
妊娠中は臨月まで、パートで仕事にも出ていました。
その時は、子供が産まれたら過食嘔吐は止まると思っていました。
しかし、出産して入院中でも出された食事を食べたら吐いていました。
振り返ってみると過食嘔吐は、自然に治るものではないと今改めて感じます。
やめたいのにやめられない、とめたいのにとまらない、煙草はやめれたのに過食嘔吐はやめられない、一体何が違うのだろうか…
それが怖さでもあるんですね。