過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

タグ : 拒食

摂食障害の核の部分を見つめるために

女性 会社員 34歳 岩手県

15年過食嘔吐に悩んできたました。

今まで:一日3~4回の過食嘔吐、その他にも車の移動中などにも計5~6回
一日の過食費:5~6千円

最初はダイエットからの拒食に始まり、嘔吐なしの過食で80キロになり、嘔吐を覚え、最低体重39キロまでと身体的にはかなりのショックを与え続けてきたと思います。

精神科・心療内科にも通院してましたが、そもそも摂食障害に無知な医者への不信感があり気休めでした。

今は「抵抗」/「防衛」期がおさまり、少し書いてみようかという気になりました。

私にとって過食嘔吐は症状として表面化されているのは過剰な「摂食」という行為なのだけど、その都度その都度で「すり替え」されている感情(すり替えしなければ心つぶれてしまうからなのだけど)が必ずあって、それを肉体的・心理的な「空腹」のストレスと置き換えて「解決」「処理」した気になっている、というところがあります。

現在は慢性化してその感覚さえも麻痺して、機械的な行為になっているところもありますが。

「すりかえ」されている以上それは問題の回避・迂回であって、それは嘘だから嘘の処理の為の摂食が「過剰」になる、という連鎖。
満たされない・・・。

問題の「核」を直視しないと、その周りに強力な「磁場」のようなものが出来て何重にもズラされていく・・・といった感じ。
これが「抵抗」なんじゃないかと思う。

怖くても、痛くても、「核」を直視しよう。
そう思えたのはここにいるみんなが居るから。
みんなに心からのありがとうを。
また書きます。