過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

タグ : 過食のみ

ただのやけ食いが習慣に

女性 学生 22歳 A型 兵庫県
私の過食暦は今まだ1年ですが、もっと長い年月、経年増加とともに過食症である可能性があります。
私の経験でわかる範囲で書きます。
過食の初期は、食べてしまったと自己嫌悪し、二度としない、これはただのやけ食いだ。と思いました。
しかし罪悪感があったとしても、食べることをやめられず、それは時間とともに増えていったと言う恐ろしい共通点がありました。
種類は、お菓子だけだったのが、ご飯類やパンに手が伸び、調味料や粉末など、直接食用でないものにまでおよび、増えていきました。
量は、最初、多めの間食程度だったのが、衝動とマグマの爆発で、成人男性でも食べられないほどの量を短時間で食べるようになりました。
食べ過ぎて気持ちわるくて何もできず、翌日学校を休むほど食べるようになりました。
学校を休むことを覚え、あまえが出たのだと思います。
頻度は格段に増え、間をおいてあった衝動がこらえきれず、一気に噴出すように毎日過食しました。
マナーを省みる理性もなく、歩きながら、電車に乗りながら、なんと自転車の運転中にまでお菓子をの袋をあけて、食べるようになりました。
自分が浅ましく、なさけなかったです。。。
その結果、たった一年で多くを失いました。体が動かなくなって、学校も休みがちになり、高校生からの夢をあきらめ、就職活動や、部活の選手であることも辞めました。
本当は私も立ち直って前向きに何かがんばって輝きたいのです・・・