本当は怖い。過食症と過食嘔吐

過食症の体験談がまとめられたブログです。

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タグ : エステ

体重増加による絶望感

女性 自由業 24歳 O型 滋賀県

相談前に、半年間症状が落ち着いてた。

久しぶりに痩せたことが嬉しくて、周りの反応も嬉しくて、頑張れた自分も嬉しくて全てが最高だった。
病気は治ったと思った。

でも、周りに褒められたり、周りの反応が嬉しいから
今度は、ここから落ちたくないとゆう恐怖に変わった。

キープしなきゃいけないとゆう、ストレスとプレッシャーがどんどん強くなって
過食してはカロリーを消費するために、頑張って働いたり、断食してサウナやエステに行きまくる生活。

そんな生活を繰り返してたら体を壊してしまって、寝込むことが多くなって、体を壊しても過食は止まらない。
だけど消費する元気はない。みるみるうちに体重は増えた。

久しぶりに見た重たい体重にまた戻ってしまった。

自分の努力が全て水の泡で、やりきれなくて悔しくて絶望だった。

そんな自分がストレスで過食する。
体重増加を止められない悲しさの中で、センターに出会いました。
少しずつ自分らしさを取り戻して心も体も楽になった。
味わったことがないような満たされた幸せな気持ちになりました。

もう、再発の悲しさは味わいたくないな。

10年後の幸せのために

女性 会社員 36歳 A型 宮城県

初めて過食嘔吐したのは20歳の頃です。友達に、食べ過ぎたら吐けばいいと言われたのがきっかけでした。当時は、習慣化することはなく、月に2,3度ストレス解消にする程度でした。

過食嘔吐とは無縁の10年の月日が流れ、仕事が慣れ収入も増えた頃に再発。月に1度から、みるみる内に1日5回。月に10万以上も食費に費やす日々に悪化しました。

酷くなり始めたのは、結婚後2年くらいからだったと思います。段々旦那の存在もうざくなり離婚。そしてさらに悪化しました。

それでも、仕事に支障がない範囲で、主に夜に発症していた過食嘔吐ですが、産休に入ったくらいから、時間をもてあそぶ様になり、過食嘔吐が日課になり1日ダラダラとすうようになりました。

その後、里帰り出産をするため実家に帰りましたが、止まると思った過食嘔吐は止まらず、車でスーパーで買った食材を食べ、スーパーのトイレで嘔吐する日々が始まりました。
家族には図書館で資格の勉強をすると言っていたので疑われる事はありませんでした。

そして出産後も、過食嘔吐に制覇される日々が続きました。

節目、節目に止まると軽視していた過食嘔吐は止まることはありませんでした。
暇な時間が悪いと思い、週末に学校に通ったこともあります。50万払いましが、過食嘔吐が優先され、すぐに行かなくなりました。
エステに通ったり、環境を変えるためにいくら費やしたか分りません。
クリニックに行って大量の栄養剤を処方されたこともあります。何十万も払いました。カウンセリングに通い睡眠医療みたいなものも受けたことがあります。
あらゆる努力をした結果、罪悪感だけが増加し、過食嘔吐は悪化していきました。

早く抜け出したいです。抜け出すために精一杯の努力をしていきたいです。
正直言って、今回も完治させられるか、不安でたまりません。でも、10年後に幸せでいられるように、精いっぱい努力していきたいです。

お金が掛かる病気って知っていましたか?

過食症という病気は、過食する食べ物だけにお金が掛かっているわけではありません。

嘔吐を繰り返すことにより、虫歯になったり溶けてしまったりした歯の治療費。
過食で増えた体重を減らすためのサプリメントや下剤、エステ代金。
嘔吐で浮腫んだ体を回復させるためのマッサージ、整体代。
月経不順や無月経、不妊の治療代。

アルコール依存、ニコチン依存、買物依存になれば、そちらでお金も掛かってきます。
インターネットや携帯電話に依存している人は、沢山の「時間」も費やしていることでしょう。

過食症を治さないということは、
車や家を購入できる位の莫大な金額を、少しずつ、過食や嘔吐で使って行くということです。

塵も積もれば山となる
もう一度、今までに費やした過食のお金を計算してみましょう。

治すことの大切さが実感できるはずです。

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女性 会社員 37歳 B型 長崎県

今日5回目の相談でした。
以下、皆様の参考になればと「過食費」に関して書きます。

発症当初、1回3.000円→最大5.000円と、アバウトに試算していましたが、改めて考えてみました。
私にとっては喫煙も病気の症状の1つです。
病院代・下剤も過食嘔吐の結果、必要になった費用です。

【一番多い過食費(病気に費やすお金)】
1回の過食費:
買い物=1.000円
家の食糧=1.000円
計2.000円

1日の最大喫煙費:
2箱=880円。

1日の過食嘔吐数(最大)6回+喫煙費:
2.000×6+880=12.880円

1ヶ月あたりの過食費+喫煙費:
12.880×30=386.400円

1ヶ月の下剤費:
1.000円

1ヶ月の診察+薬+交通費:
3.900円

1ヶ月トータル(現状最悪時):391.300円

1年トータル(現状最悪時):4.695.600円
※経年増加により、これ以上になる可能性大。

ゆっくり自分と向き合い、数値化することで1回目の相談時よりもリアルに過食嘔吐の怖さを感じました。
漠然とした怖さを以前から感じていましたが、今やっと向き合えるようになってきました。そして、自分を責めすぎないようになってきました。
これからも、自分で気づけた変化に敏感でいたいと思います。

看護師なんですが・・・

女性 会社員 33歳 B型 長野県

中学3年で10キロ激増(身長変わらず)高校で3~5キロ増加。

社会人となり仕事が忙しすぎて過食なし。
でも飲み会の後は罪悪感でいっぱい。
楽しいこともありダイエットを忘れている期間もあり。
計1~2年。
でもそういう時のほうが体重減っているんだよね。

不倫もする。
もっと・もっと・・・仕事のステイタスもほしい、やせたい、もてたい・・
過食しつつも運動もしているためダイエットの意志が弱いと思った。

あらゆるダイエットにお金を費やした。
マラソン・エステ・格闘技・仕事の毎日につかれた。

不倫の葛藤の疲れるし、紛らわすため更なる不倫もしたりする。

結局過食と一緒でむなしさと罪悪感なのだ。

食べ過ぎて胃薬・下剤を頻繁に内服。
胃の痛みがあれば他のことを考えなくてよかった。

昨年11月、疲れて運動ができないから絶食・過食・下剤・嘔吐(嘔吐はうまくいかず全部は吐けない→これは後から思えばよかった) 

今年1月~ようやく過食症ではないかと思う。

看護師なのに摂食障害の知識は薄い。
過呼吸やパニックも時折りあって3月半ば~休職。

休職後も極端な食事制限により5キロ減らすもすぐにリバウンド。
3回ほどこれを繰り返す。

食べものを口に入れるのが怖くなった。
でもいつか過食衝動がきて戻ってしまう。
今は過食のみ。
どうせ何やっても太るから下剤はやめた。

ちゃんと治さないと、依存って仕事・運動・男性・お金の消費にもするんですね。 

ダイエット・過食に消えていったお金

ダイエットをすることではなく
過食症を治すことをがんばりましょう。

結局はそれがダイエット成功への近道となります。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 会社員 28歳 東京都

過食して食べ過ぎた後は顔がむくんで、お腹が信じられないくらい出てパンパンになって、体重が増える。
3キロなんて、あっいう間。

ダイエットから始まった過食症なので、太ることが1番辛かった。
顔がむくむと、人に会いたくない。

学校だって、仕事だって行きたくないし、楽しみにしてたデートだって行きたくなくなった。
友だちとの予定をキャンセルしたり、仕事を休んだりしてしまったこともあった。

本当の理由は言えないから、嘘ついて断ったり、休んだりするとすごく情けない気持ちで自分が大嫌いになった。
そんな自分に嫌気がさして、また過食したりしちゃったり。

学生時代は、学校にいる間も早く帰って食べたいと思って、時間がとても長く感じたりした。
仕事中もそう。

学校帰りや、仕事帰りコンビニをハシゴして菓子パンとかお饅頭とか買って、たくさん食べた。
早く食べたくて仕方なくて、人に見られないようにしながら、歩きながら食べた。
車を運転しながら食べた。

これじゃいけないと思って、ダイエットをするんだけど、また挫折した時にはめちゃめちゃに食べちゃう。
自分で決めるダイエットの決まりがいつも厳しいものだったから、ちょっと食べちゃっただけでも許せなくて。
ほんの少しなら、体重だってそんな変わらないんだから気にすることじゃなかったと思うけど。

よし、これでもう一生過食はしない、もうこれで、最後にする!と決めてたくさん食べちゃう。
最後と決めたものを食べちゃっても、また食べたくて、やっぱこれで最後って感じで他のものを食べたりしてた。

情けない。

職場のみんなで買った休憩用のお菓子をこっそり食べちゃったこともあって、同じお菓子を明日までに買って、
見つからないように元通りに戻しておかなきゃと、仕事の後、同じお菓子を探して、色んなお店を探し回ったことも何度かある。
ほんと、無駄な時間。

ほんとに色んなダイエットに挑戦した。お金もすごくかけた。けど、痩せない。
過食してなかったら、痩せてたと思う。

体重を毎回計るエステとか、耳つぼダイエットとか、
ムとかは過食して体重が3キロとか増えちゃったら、もう通えなくなっちゃう。

なんて、意志の弱い人なんだと思われるに違いない、恥ずかしいと思うから。
お金はダイエットと過食にたくさん消えてった。

過食でのイライラを家族にぶつけちゃうのも辛い。理由が言えないから、
どうしたの?と聞かれても答えられない。ほんと申し訳ない気持ち。

常にダイエットしてるあたしに旦那は協力的で、一緒に夜歩いたり、休みの日もたくさん歩いたり、
この頃は自転車で出掛けよう!と自転車を買ったり、カラダを動かすことに付き合ってくれてる。

お金がかかるけことだったけど、ジムのダイエットプログラムにも挑戦させてくれた。
初めは調子良くて、痩せていってたけど、途中で過食しちゃってダメだった。

過食のこと内緒にしてるから、どうしてやせないんだろうねぇ?と不思議そうな旦那。
過食さえ止まれば痩せそうな気がする。

過食しながらも、家事はしっかりこなしてるつもり。けっこう大変。
過食に余計な時間をとられるし、食べたゴミだって、見つからないようにしなきゃとか。

よし、来年こそ過食しない一年にするぞ!!ここ、10年くらいの、いつもの一年の目標はダイエット成功!だったけど、
今年は「過食症という病気を治すこと」を目標にする。

ダイエットを意識して、食事制限したりすることが、過食を悪化させてるってことを電話相談で学んだから、
ダイエットの意味での食事はそんなに意識しないでいこうと思ってる。

心も身体も健康を手に入れるぞ!

不信感ばかりが膨らんだ

愛媛県松山市 20歳

●愛媛県松山市 味酒心療内科 
ゆっくりした口調で優しい先生。
でも診察時間が短く薬も効かず治らない。

●愛媛県松山市 西田クリニック 
先生がボソボソ下を向いて話すので聞き取りにくい。
強い薬をたくさん処方される。
無駄に採血される。

●愛媛県松山市 松山記念病院 
ODの経験を伝えてあるので副作用のある薬は出さない。
が、なんの効き目もない。
予約しても待ち時間がありえないくらい長い。

●愛媛県松山市 こおり心療内科 
先生が半笑いで失礼な嫌な態度だと思ったので二度といきたくない。

●エステ 
「3ヶ月でマイナス10キロ」広告にのせられて3ヶ月で計45万払ったが、一切効果はなかった。
お金も過食以上にとんでいくので精神的にまいった。
二度といかない。

●カウンセリング 
落ち着いて話ができた。
病院やエステより、全然よかったが、なおらない。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。

過食症を治すために 3 ~20代後半~

女性 自由業 28歳 埼玉県

●食事療法(27才) 練馬● 

 食事記録を付け、それを元に食べる物や食べ方、過食をする時の考え方等について具体的なアドバイスを受けます。
 しかしこれは自分の心の奥底にある傷や感情を取りあげることなく、食事の仕方 中心のカウンセリングだったので、過食は軽減しませんでした。

●催眠療法(27才) 池袋●

 文字通り、催眠によってリラックス(?)をした脳にプラスの暗示をかけていきます。
 退行催眠といって、一番傷を負った幼児期に心を戻し、治療をするという行為もありました。
 正直に言って、私は催眠にかからなかったため、退行催眠も演技をする形となってしまいました。
 逆に通うのが辛くなり、途中でやめてしまいました。

●エステ(23才・28才) 越谷市●

 痩身・骨盤矯正をやりました。過食の症状に変化は無いので体重はほとんど変わりませんでした。
 ただ、汗をかいてスッキリはしましたが。。。
 2回のエステで総額50万円近くは使ってしまったと思います。

※現在は、越谷市「いずみクリニック」に通院し、簡単なカウンセリングを受け、薬を処方してもらっています。
 16才から今まで、ほとんど薬を飲み続けています。
 
 もちろん過食が止まることはありませんが、正常な判断ができない時やパニック 症状が出た時、うつ状態が続く時には有効だと思います。
 ただ、副作用が強い場合には担当医に相談をしてすぐに変えてもらった方が良いと思います。

私のこれまでの治療体験・・・ちょっと凹んでしまいました^^;

でも「これはきっとムダではなかったんだ!」と思うためにも、今回書かせて頂きました。
どうか、少しでもお役に立てますように。。。!!

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。

22kgから120kg

摂食障害で生死をさまよう。

そんな経験をされた方の貴重なお話です。

(以下相談者の方の体験談です。)
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女性 自由業 33歳 東京都

私は摂食障害で、ほぼ楽しい思い出がなく、食べ物にまさしく依存してる時間を大半は送ってます。

きっかけはストレスによるダイエットです。
なぜか、痩せて嬉しくて毎日が充実しつてました。

元々、節約をするために始めたダイエット。
お金も溜まり親孝行も私なりに出来て、生まれて初めて自分大好きーて感じでした。

そんな時、家庭の事情で上京。
働きすぎだからと言われ、しばらく休むと、益々ダイエットにのめり込み168cm.38Kgになり、私は変なの?と思い病院に行き、摂食障害という病気に出会いました。

それからは、通院では無理になり、閉鎖病棟に入院。
早くも一週間後に初めて過食。
とても、怖かったのを覚えてます。

拒食症であったために、親は驚きながも、食べない訳ではないので、売店、スーパーで大量に食べ物を与えてくれました。

それを、看護師の目を盗み朝まで食べまくり、のどまで食べ物がきてるのに、寝ずにまた親を呼び、食べ物をねだりました。

元々は節約のため初めたダイエットですが、この時点で、過食代のほかに、病院代、エステ代、ダイエットサプリに、下剤と、貯金もマイナスになりました。

体重が元に戻っても過食は治まらず、今度は、わざわざ風俗にお金を稼ぐためと、ダイエットのためにいき、見事狙い通り拒食になりました。

この時点で下剤は毎日30錠が当たり前になってました。

そして一年で過食、また拒食、過食、絶食、運動。
つらくて、周りが羨ましくて、親にあたり、死ぬ事を決意《今考えれば半分は、食べる言い訳》して、120キロまで狂ったように食べ続けました。

しかし、死ぬ勇気もなく、過食嘔吐…

そして、嘔吐がきつくなり、拒食、動けるなくなり、また寝たっきりの生活に。
パンパースをして介護をしてもらい、体重は22キロ。

それでも痩せてるとは思えず、最後は決めてたカロリーより、たった80キロカロリー多く食べた事がこわくなり、下剤を250錠飲み意識不明なり、3日間は、もう死ぬと分かってる拒食症は嫌がられ、何件か救急車で搬送されても断られ、運良く3日目にICUにはいり、命を救われました。

この間、私は覚えませんが、親にはかなり怖い思いをさせたと思います。

そしてこの時、私が意識を取り戻すと、私より若い男の看護師さんが便がついたパンパースを交換してくれてました。
すごく、恥ずかしく、惨めでした。

じゃあ、治せばいいのに体重が増える恐怖で、勝手に退院。
親をまた泣かせ、家につくと、過食、そして閉鎖病棟に入院。
そこでは、食べたくて、職員や周りの人の食べ物を盗食してまで、食べました。

摂食障害は、ほんとうに怖い病気だと思います。

この病気で、友達も失いました。
彼女は拒食症で、1人暮らしなので、孤独死してたみたいです。
亡くなったときいたときは、なんとも言えない感じでした。
摂食障害にさえなっていなければと悔しいです。

私自身は8回精神科に入院し、独房にも入り、悔しく、寂しい思いや笑うという事も楽しむ事も出来なくなる日々が8年は続きました。
そして、完治した様に思えても心のどこかでは、体重、食べ物が頭から消えません。

過食に関しても、誰でも食べすぎる事はあるのに、まあいいかと思えない時が多くて余計食べすぎたり、痩せても幸せではないのに痩せなきゃ普通じゃあないと思えたり、呪いにかかってる感じがします。

病気にならなきゃ、友達も失わず、時間もお金も思い出もそれなりにあったのにと、先の不安と後悔でいっぱいです。

親にも口では言い表せない程の苦労をかけました。
病気は、きっと意味があってなったと思うので納得はしてますが、これからの未来は治して心から笑えて、食事をしていきたいです。

長文になり、まとまりが悪いですが、私の摂食障害の体験でした。

有給も使い果たし

あなたは過食症の苦しさをどれだけ知っていますか?

怖さをどれだけ想像できますか?

(以下相談者の体験談です)
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女性 会社員 36歳 A型 愛知県

まさか自分が過食症になるとは思ってもいませんでした。
過食症になる前は、誰もが羨むスリムな体型で、自分に自信を持っていました。

私は2度目の結婚でDVの被害に合いました。
私の意思は頭ごなしに否定されるので食べたいものも食べることができない、そんな状況でした。

病院から警察に通報され、互いの親の知ることとなり、精神科へ通うことになりました。
それでも夫は自分の暴力を肯定し、私がうつという病気患ってしまったことを認めませんでした。

逃げるように別居しましたが、見つかるのが怖く雨戸も開けることができない、シャッターの無い窓は段ボールで目張りするなど息をひそめて暮らしていました。

その時ぐらいから過食の症状が出てきたと思います。

誰にも咎められることなく、自分の好きな時に好きなものを好きなだけ食べることができる喜びに浸りました。
最初はインターネットでおいしそうなスイーツを注文しました。訪問者は怖いのでコンビニ受け取りです。

夜中に変装して受け取りに行きました。食後にスイーツを食べました。
一人で食べないといけないので、毎食後食べるようになりました。

その辺りまでは過食という実感もありませんでしたし、食べることができる喜びの方が勝っていました。

その後も危険を冒して買い物に行かなくて済むネットのお取り寄せにどんどんはまっていきました。
1か月もたたないうちにスイーツや冷凍ピザが主食になりました。

いけないなぁと思いつつも食べたいものがどんどん出てきて次第に食欲も買い物も止まらなくなりました。

そのうち、DV夫との離婚が暗礁に乗り上げ、そのストレスで過食を実感するほどの食べっぷりになりました。
ピザだったらMサイズを5~7枚。焼けるのもままならず凍ったままたべることもありました。

米も5合炊き、炊けるのを待てず芯が残ったままのご飯をジャーを抱えて食べたこともありました。
吐こうとしても吐けないので苦しい気持ち悪いお腹がパンパンの状態で横になる、そんな毎日でした。

過食をしたあとは自己嫌悪に陥ります。横になったまま動けません。

精神科での診察でもしばらくは過食について言うことができませんでした。
食べることができなかったので「最近は食べれてる?」と聞かれるので「食べれてます」と答えてしまっていました。

本当は「過食しすぎて苦しいんです!」と訴えたかったのに。

過食している自分はモンスターの様です。
過食モードに入ると顔つきがキッと変わるのが自分でも分かります。

手当たりしだい冷蔵庫を空っぽにします。
冷蔵庫に食料が無くなると、小麦粉を水で練って焼いて食べたりもしました。

味も何も関係ありません。食べないではいられないのです。苦しくなるまで手は止まらないのです。

2ヵ月程で体重は激増。吐いていたパンツは履けなくなりました。

その頃ようやく主治医に過食のことを話せました。
でも私が苦しんでいる程の対応ではなく、「今は食べててもいいんじゃない?」「全然太って見えないよ」「過食は薬では治せないよ」との答えでした。

心底がっかりしました。そして即時4ヶ月の休職が言い渡されました。ゆっくり休みなさいと。

しかしゆっくり休んでなんかいられません。
会社に行かなくなったら食べるしかありません。

毎日毎日過食です。収入もありません。なのにカードの請求書は20万30万です。
どんどん薬も増えて行き月に1万5千円もかかるようになりました。

いいよと言われた気功にも行きました。でも翌日から過食です。1回でやめました。
耳つぼもやりましたが、翌日から過食です。

こんなに太ってどうしよう?
そんな焦りからエステで40万~50万の大金契約し、食事制限が守れなくなりストレスになり、行っては増えてると怒られ、結局解約。

こんなことを何回繰り返したか分かりません。

過食する毎日が嫌で嫌で家にいたくなくて会社復帰をお願いしました。
会社にいる方が食べなくて済むと思ったからです。

会社復帰はしましたが、一回りもふたまわりも大きくなった私に容赦なく「太った?」「元気そうになったね」「今ぐらいがいいよ」と言葉が突き刺さります。
太りたくて太ったわけじゃないし、1日でも早く過食をやめたいのに・・・。

会社に行く前に過食するようになりました。
最初はコンビニが混雑しない時間帯を狙って相当早くに家を出て朝ごはんと昼ご飯を買いました。

でも、車の中で全部食べてしまうのです。そして会社に行くまで何件もコンビニをはしごします。
そして何とも言えない嫌な気持で会社に行きますが仕事は手につきません。

そのうち会社でも机の下に隠れてパソコンの陰に隠れても食べるようになりました。

コンビニで朝ごはんと昼ご飯を買うのはやめました。前日の夜中に買い物をし朝食べることにしました。
コンビニのはしごはなくなった代わりに早朝から過食が始まり、過食するともう会社に行けない状態になりました。

ついに有給も使い果たしました。にっちもさっちもこの調子では解雇されてしまう。

そこまで行き詰った時ここにたどり着きました。

私は6カ月で体重が15キロ増えました。過食の量も金額も10倍になりました。
1日3000円~4000 過食の額が1日3000円~4000円、毎日続いていました。

思い切ってここに電話した日から過食はストップしています。
電話しなければ、1日3500円×30日×12か月=1年126万、いやもっと過食の頻度も量も増しているはずですので、自分ではもうまかないきれない額過食に費やしていたはずです。

どうにもならず万引きにも手を染めていたかもしれません。会社も行けなくて解雇されていたでしょう。
経年増加というのは本当に怖いです。甘く見ていると泥沼に引きずり込まれて抜け出せなくなってしまいます。

私の場合80歳まで過食をしていたら今のペースでも5600万円という大金です。家が買えてしまいます。
ただそんなお金はあるはずもありません。

どうしていたのかと考えるだけでもぞっとしてしまいます。

食欲で食べているんじゃない

過食で太ってしまった。

痩せたら、解決するのでしょうか。

根本を何とかしなければ同じことの繰り返しです。

(以下相談者の体験談です。)
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女性 会社員 33歳 東京都

過食をきっかけにムクムクと太った私。
鏡や写真に写る自分の醜さに「食べる量を減らさなくちゃ…」何度思ったことでしょうか。

電話のたび母親からは「体重はどう?」と聞かれ、離れて住んでいた父親と久々に会えば「なんだその身体は!?父さん、ショックだ…」。
親に悲しい思いや心配をさせているのだと、心底辛くなりました。

そして父は100万円という大金をわたしに貸してくれました。
タクシーの中に置いてあったチラシを見て、エステと食事指導がついた「渋谷DSクリニック」という所へ行きたいと、私が強く希望したからです。

そこでは、栄養士さんによる食事指導、身体の各部位と体重の計測、代謝を良くする注射、セルライトを潰すマッサージ、そして先生との簡単なカウンセリングを経ての食欲抑制剤や油を強制的に排出する薬の処方をしてくれました。

ただ、初回で先生から「こんな食事であなたは妻になり、母になるつもりですか!」と一喝され、号泣。
その後は怒られるのが怖かったので、計測日直前になると食べずに我慢して行く、といった具合。

しかも食事抑制剤や、強制的に油を排出する薬を飲んでも、気持ち悪いな、と思ったくらいで食べる行為は止まりませんでした。
それで「私、食欲で食べているんじゃないんだ…」と再認識したのです。

けれど痩せた事は嬉しい事でした。今はそれが「擬似高揚」「完治幻想」だったのだと思います。

過食に走ることを抑えた私は、何と衝動的に買い物に走るようになりました。
理由は「痩せたから、もう太らないためにピッタリした服を買うの。」。

振り返って冷静に考えれば「おかしい」以外の何でもないのですが、私は瞬く間にカードの限度額いっぱいに、買えるだけのものを買ったのです。

…そして、無理矢理痩せた後に待っていたのは、予想を超えたリバウンド。

後に残ったのは過酷で膨大な毎月の返済と、着られなくなった服たち。
自転車操業のように借りては返すを繰り返し、余裕を見つけては高い置き換えダイエット食品や効果のない痩せ薬を通販で買いつづけたのです。

きっかけになったのは結婚でした。女性が最も美しく輝くべき日を、私は全く納得の出来ない気持ちで迎えたのです。

式の前日に、過食。

当日ドレスが着られるかどうか、本当にドキドキしました。

心底自分が嫌になりました。お金もない、自信もない。…この状態を正常にしたいと思い、今踏み出したところです。