過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

怖い過食嘔吐暦

女性 会社員 26歳 O型 長崎県
私は20歳の時佐賀の短大に行っていて家賃2.4万円のアパートで一人暮らしをしていました。
仕送りが2万だったので不足分の4千円と当時歯の矯正もしていたので月々1.5万円を稼ぐためにアルバイトもしていました。
貯金も貯めたくて節約生活を試み水道高熱費はもちろん食費も削りました。一日500円しか使わないと心に決め毎日切り詰めていてダイエットにもなり一石二鳥とまで思っていた。でも実家に戻る度に爆発して食べまくり5kg~6kg増えて佐賀に帰っていました。
醜い自分が嫌で友達の「食べ過ぎた時は吐いてリセットしている」との言葉をきっかけに嘔吐するようになりました。
 はじめは、食べ過ぎた時だけ嘔吐していました。
 短大を卒業し就職してからはほとんど症状は出ていませんでしたが、彼が出来、もっと可愛い彼女でいたいと思いダイエット思うように体重が落ちずにイライラした時に過食嘔吐していました。
でもこれじゃいけない。と思いとどまり徐々に症状も少なくなっていったのですが、彼と別れまた症状が増える。
 過食嘔吐している自分が嫌で「太っている自分を好きになってくれる人と一緒になるんだ。それが幸せ」と自分に言い聞かせ週に1~3回と少なくなった。
 また好きになった人ができ付き合うことに。普通にダイエットして体重を落としたものの50kgをきりたくなり嘔吐。
 1日1回と増える。彼には過食嘔吐していることを告白して「そんなの僕はきにしないよ」といってくれる。

彼との関係が順調の時は症状は出なかったが、順調ではない時、彼に対して不安を感じた時などに症状がでていました。彼は私の過食嘔吐のことを全然気に留めていない様子で具合が悪い時、不安な気持ちを正直に話してもそっけない返事ばかりで、症状が悪化。

そんな彼だったけれど何故か好きでたまらなくて彼と別れ話をした日は涙が止まらず、眠れませんでした。彼とは同じ職場のため今でも顔は合わせます。
 別れて1年以上たっても仕事などのストレスを解消するかのように過食嘔吐を1日1~2回繰り返し、休みの日は3~5回は過食嘔吐していました。一人暮らしから家族と同居してからもそれはとまらず家族は色んなところに相談していました。

病院はもちろんのこと先祖の供養の仕方に何か問題があるのかとあるところにまで。どれもこれも私がその気にならなかったので解決にはいたらなかったんだと思います。
 私にとって過食嘔吐することが一番気持ちがスッキリしていたから。大好きなお菓子やご飯をお腹いっぱい食べられて、吐いて痩せれるから。

でもそんな事をしていて時間はなくなり、前向きな自分にもなれず周りがどんどん上の資格等をとり自分に磨きをかけているのに私は何をしているんだろう。でも、病院も駄目で神頼みも駄目。じゃあどうしたらいいの?と思いHPでこのセンターを見つけ電話しました。