過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 育児と子供への影響

子供が大きくなると吐きたいのに吐けなくてイライラ

女性 家事手伝い 33歳 鹿児島県

妊娠中は赤ちゃんがいるので、体にいいものを食べてあげたいという気持ちと、過食衝動が抑えられない気持ちで揺れていました。体によくはない食べ物をたくさん過食、嘔吐してから体にいいものを食べるようにしていました。
仕事が終わると何を過食しようか考えながら帰宅していました。
嘔吐の時にはお腹が大きいのを利用して、胃を圧迫していました。赤ちゃんに申し訳ない気持ちと、こんなひどい母親いないだろうという気持ちと、もうどうにでもなれという気持ちでした。できるだけそう思わないようにもしていました。
出産後は息子が寝ている時間に嘔吐できるように時間を調節しようとしたり、主人がお風呂に入っているときにしていました。お風呂の水圧が下がるからと入浴中にトイレに行くのを主人に怒られたので、嘔吐しておいてお風呂から上がったタイミングで流すようにもしていました。
息子が動かないくらい小さいときは時間の都合がつけやすかったのですが、だんだん動けるようになったり起きている時間が増えてきたら、吐きたいのに吐けずにイライラしたこともありました。