過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 過食症での人生歴

生きて完治したいです

女性 公務員 41歳 A型 大阪府

合併症というのかどうか定かではありませんが、今思えば自殺未遂。
これは合併症だったんではないだろうか?と思っています。
そのあと、体調不良で「うつ」「ひきこもり」がおこりました。
「うつ」や「ひきこもり」の起こる前には前兆があります。
突発的な食欲。
そのときは、味はあまり感じず、どちらかといえば味のしっかりしたものやメリハリの利いたものが好ましいと感じているようです。
その次は「めまい」がでて、「うつ」や「ひきこもり」がでてきます。

私は、「過食症」とはわからなかったですが、異常な過食をするといって医療機関に相談したことがあります。
たしか平成8年ごろかな。
大阪大学第②内科の小谷先生(現在は開業されています。
)血液検査やエコーなどを行ないましたが異常なし。
ただの重い人といわれてしまいましたが、食欲を落とすための薬物療法をしました。
「サノレックス」という薬を飲みました。
眠気と口渇がひどくやめました。
結局、食欲は抑えられず、ますます過食がふえました。
そのせいでリバウンドがおこりました。

「過食症だったのか!」という自覚がでたのはこの数日ですが・・・過食はもう長いです。
私が16歳のころからなので25年になります。
3歳の頃からころころに太っていますので、体型について罵声とは行かないまでも、受けた屈辱は数え切れません。
その屈辱を忘れずにダイエットがんばろうと費やした金額は3000万円を超えています。
しかし、無理に食べないようにしてよくもって1週間。
生理間近になると、とたんに過食がでます。
その後はしばらく過食は止まりません。
もうこれを25年。
増え続けた体重は95キロ。
いやぁ、どんなマッチョの中にいても立派に見えます。
もう、この間までダイエットが趣味のようになっていました。
ダイエット費用は親が工面してくれ、なぜやせないのか??どんな人でもやせる減量をしてみたけれど、私だけどうして続かないのか???「過食症」という病気だったことをついぞ知ることもなくこの年齢になってしまいました。
また、ダイエットのサロンでも「あなたはやせない!」「みんな結果を出しているのになぜなの???」からはじまり、悲しくなるようなことばかりいわれ続けてきました。

過食がとまらない。
リバウンドの連続。
後ろめたい気持ち万歳!悲しくて、自分をこの世からなくしてしまいたい。

37歳の年に男性とめぐり合いましたが、結果的にやせようとしてもやせれない「馬鹿」とは暮らせない!という結論を言われました。
悲しくて、またまた自分なんか肉体のない世界にいきたい!とその男性の住むマンションから飛び降りようと思いましたが、汗がでてきて怖くてできませんでした。

それでも自分が「過食症」と気が付かない。
めでたい性格なのか?しかし、わかった以上治さなければ!私は生きている。
生きて完治して素敵な人生を送りまっとうしたいです。