過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 過食症での人生歴

私の過食のはじまり

39775 私の過食のはじまり~睡眠~鬱的
2007/01/05 18:05 女性 主婦 28歳 O型 静岡県

私は高校1年生の頃から過食が始まり
1日1kgペースで増えました。
1ヶ月もたたないうちに12kg太りました。
断食をして毎日無理な運動をしてまた。
1日1kgペースで減りました。
でも食べたい衝動がどうしてもおさまらなかったので
何とか吐く事を覚えました。
その時は嬉しいとさえ思っていました。
こんなに食べられるのに太らずにすむんだ・・・と
炭水化物や脂質や糖分を食べた時は吐いて運動し
もっともっと痩せたいと思っていました。
でもこの方法はオカシイって思いました。
やり方がずるいというか・・
それでも過食はどんどん増えていきました。
食べては吐いての繰り返しで
もともと自己否定をしていたのにさらに増して
自己嫌悪に陥り自分を責める事しかできなくなりました。

いつの間にか平日は2.3回休日は4回になっていました。
高校生の時はお小遣いだけでは足りず、
親のお金を盗んで食べ物を買っていた事もありました。
明日の朝用の食パンや調理パンは全部食べてしまい
それでも足りなくてご飯を炊いたり・・
親に白い目で見られているのが解り親に嫌われたくないと思い、
高校生の時はお店の物を盗んでまで食べていました。
波はありましたが、確実に量も回数も増えていき
気が付いたら毎日になっていまいした。
一日中のピークと鬱が酷くなって心身ともに限界がきて
突然会社を辞めた事もありました。
半年位ほぼ寝たきり引きこもりになった事が2回あります。
もともと鬱的なのもあるのですが、症状がでてから疲れが酷く、
だんだん寝る時間が増えていきました。
高校生の頃は最低9時間
18歳~20歳最低10時間
20歳~24歳最低11時間
24歳~28歳最低12時間
寝ても寝ても眠いのはなぜだろう・・て思っていました。
(休みなさいということだった・・)
マグマ効果で仕事もどんどん大変な仕事を選んでいきました。
寝る時間が足りないのでいつもフラフラしていました。
沢山寝てもすっきり起きられる起床は数える程度でした。
結婚して主婦の仕事をちゃんとしなければと思い、
朝がんばって起きていましたがセンターに行き始めてから、
ゆっくりする事が完治環境だとわかり体のままにまかせました。
やっぱり一人の時同様12~14時間コースになりました。
ここ2ヶ月位分かりやすい鬱がだんだんでてきているのですが、
ひどい時は起きている間のが短く3~6時間起きられればいいほうです。
(ここ10日位そんな感じです)
たぶん旦那さんがいなければ症状以外はずーっと寝ていると思います。

ゆっくりする事がいい事と頭で解っていても
旦那さんに嫌われれしまうのではないかと最初はすごく辛かったです。
でも気になった時は話し合い、
センターのみんなに話しを聞いてもらい、
そしてこれが自分なんだ。とだんだん自分の事が
受け入れられるようになってきたので、すごく楽になりました。
センターに行きはじめてから旦那さんが出勤する時
一度も起きていませんが(起きられないので・・)
私の心が変化したのと、旦那さんの理解があり、
自分への気持ちの不安は全くなくなりました。
気にならないってとっても嬉しいなって思います。
夜だけはなんとか食事の準備をしなければと出前をとったりしています。
この辺田舎だから出前の数も少なくて、ちょっと困っています。
(ホントは1週間分とかメニューが決まっている デリバリーを頼みたいのですが・・
 前一度旦那さんに言ってみたら、えーと言われた。 でももう一度言ってみようかな~。
というか勝手に頼んじゃっても多分大丈夫だと思うのですが・・)

旦那さんが帰ってくると嬉しいです。
旦那さんは何も文句も言わず、出勤してくれています。
最近は私のぐちゃぐちゃになった
掛け布団を治してから出勤してくれています。
旦那さんいつもありがとう。
きっと元気になるからね!もうちょっと待っててね。