過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 過食症での人生歴

食べてしまう自分がダメなんだ

女性 高校生・受験生 17歳 福島県

中学3年生の頃、受験のストレスや、少人数の学校での人間関係が上手くいかないストレス、母親と喧嘩してたまるストレスに学校も休むことも出来ずに、精神的に疲れが溜まっていました。
部活をやめてから10kgは軽く体重が増えました。
動かなくなったのに、食べているからなのは分かっても、デブデブとバカにされることや、自分の恋とか人間関係が上手くいかないのはデブで、ブスだからなんだと思い始めるようになりました。
それからは夜ご飯などをお腹がいっぱいになっても食べ、夜中にパンを食べたり、夜中にカップラーメンを食べたりするのが3ヶ月に一回から月一になりました。

高校生になっても人間関係でトラブルを起こすと、私の自分の容姿が悪いことを人に笑われているようで辛くなったり、自分の容姿がよくないから上手くいかないんだと泣いたりする日が増えました。
中学三年生から高校二年生の夏までは、彼氏がいたのですが、その彼氏が痩せろ痩せろという人でした。また、私は精神的に病んでしまい、太ももにリスカをしたりパンひとつや、カップ麺ひとつ以上に食べ物をお腹に詰め込むようになりました。
私がいけないんだ。痩せたいと口で言うくせに痩せれないし、食べちゃうからダメなんだ。食べなくていいって言われても食べてる自分が消えてしまえばいいのにとまで思いました。
どんどん増えていく体重に怖くなって、病気なんじゃないかとも思いました。
でも、過食症ってどう思うって友達に聞いた時、食べ過ぎて太った人って言われたことを思い出して誰にも言えなくてまたそれがストレスになり、食べました。
量が増えるし、お金はなくなるし、家のもの食べてるのも罪悪感がありました。
このまま私は病気になって早く死ぬのかなと思いました。
もう過食は懲り懲りです。
毎日毎日お腹は調子が悪いし太っていくしつらかったです。