過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 治療の体験談

医療関係者との関わりで更に傷ついた心

女性 無職 27歳 O型 千葉県

私は幼稚園から中学3年まで悪口や暴力による虐めをうけていました。
外見の事で悪く言われたり、確かに中学生までは勉強ができなかったのでしょっちゅう馬鹿にされました。
それも教師にまで馬鹿にされたりもしたのです。

それからというもの高校生になってからは勉強を頑張りいい人を演じつづけていたのです。
もしかしたらそのせいで私は疲れてしまったのかもしれません。

また高校生になってからは今まで成績が悪かったのが嘘みたいにみるみる良くなり学年でもトップクラスになりました。
通知表にもかなり良い評価をつけられたのに親は先生が良くつけすぎなんだと言い私を認めてはくれませんでした。

私は認められたかったので悲しくなりました。
それでますます自分は認められもしない愛されない存在なんだと思いこむようになってしまったのです。

話がずれますが夏休みに初めて行った歯科医院で治療を受けに行った時先生の指示を勘違いしてそのとおりにしなかったせいか先生が舌打ちをし不機嫌である態度をとりました。
その先生の態度にも深く傷ついてしまったのです。

高校卒業したら就職しましたが解雇されてしまいました。
そうその時にはうつ状態の症状がありました。

解雇されたあと精神科に通院しました。
しばらくはアルバイトも何もしないで治療に専念する事にしたのです。

時がたち、さまざまなアルバイトをしましたが人間関係や仕事が上手くいかずおちこむばかりでした。

私は不潔恐怖の症状も強くなり今の病院に通うことになり、今は女の先生ですが当時男の先生が担当だった時薬があわず目がかなりかすんでみえるようになったので先生に訴えたのですが、まともに相手にされず、複雑な気持ちになり家の2階から落ち、入院することになりました。

病棟の看護士が感じ悪く注意したら逆に主治医から怒られ今でも傷ついて許せません。

それが原因で過食症になったのだと思います。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。