過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

カテゴリ : 治療の体験談

過食症の治療(福井県)

女性 学生 21歳 AB型 神奈川県

福井県福井市の精神科の病院で名前は覚えていません。
過食1年目に、初めて母親と一緒に行きました。女の先生でした。
まず右手の甲が傷ついているか確認され(嘔吐の際、指を突っ込む時に歯が当たるから傷つく)、過食の程度、階段を上るだけで息が上がるか、など聞かれました。
診断結果は、「自分の意志を強く持ちましょう」
「お母さんは過食の時間を作らないように一緒に運動などをしてあげてください」
「この病院は摂食障害で、脳がもうおかしくなってしまった人や日常生活ができなくなってしまった人たちが来るところです」
自分の中では、過食嘔吐の日々が辛くて辛くて仕方なくて、助けを求めに行ったのに、結局
「自分の弱さが悪い」
「あなたの症状なんてまだ大したことない」
的な事をゆわれただけでした。
すごく絶望して、より自分を責めるようになって、余計ひどくなったのを覚えています。
それ以来、病院に行くのが怖くなりました。
精神科の先生はカウンセラーではないということです。
上記のような人に医学的の投薬などをしているだけなんですね。
治療は間違ったところに行くと逆にひどくなります。
もしカウンセリングに行くのであれば、慎重に選びましょう。

※摂食障害の患者さんは良い治療を受けてもマイナスな受け取りをする傾向があります。
あくまで参加者の感想であり、センターの立場とは一切関係ありません。