過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

女性 会社員 23歳 福岡県

摂食障害になって3年ほどになります。
最初は普通食の嘔吐から始まりました。当時の食費は平均的で友人とのご飯もなんともありませんでした。
3年生の頃、夜ご飯を食べる暇がなくて気づいたら痩せました。2ヶ月ほどで4キロやせました。
痩せた後は夜ご飯を無くして、どうしても我慢できなくなったらおにぎりとお菓子を一つずつ食べて吐いていました。どうしても我慢できなくなるのが週に一回ほどでした。
でも吐き始めて段々と一度の食事量は増えていきました。週に2回ほど、夜だけ吐いていました。

大学四年生の頃に勉強のためにバイトをセーブしなければならなくなると思い、6月ごろから節約を始めました。そこから過食嘔吐はぴたりと止まりました。お菓子、夜ご飯を食べなくても平気なくらい、勉強していました。7ヶ月かけて7キロほど痩せました。2月に試験が終わると飲み会や遊ぶ機会が増えて、1ヶ月で2キロ太りました。太るのが怖くて、飲み会などのご飯後に吐いていました。吐いた後に痩せれたので、たくさん食べるようになりました。

社会人になって体調を崩すまで、過食嘔吐を週に2.3回していました。体調を崩してから1ヶ月ほどはまた止まっていましたが、仕事のストレスでたくさん食べてしまい4キロほど太ったのでまた過食嘔吐してしまいました。

そこからは頻度が増えていって、一時期何故かあんまり食べなくなった時期がありましたが（その時も吐いてました）今ではほぼ毎日過食嘔吐してしまっています。ほぼ毎日過食嘔吐してしまってからは身体がキツくなって、毎日していた筋トレや週に3.4回していたウォーキングもサボってしまっています。

生活への影響としては、食費は倍増しました。過食嘔吐のために友人と遊ぶ機会を何度か断りました。過食嘔吐に費やしたお金でいい服や化粧品、日用品を買えたのではないかと思うと罪悪感がすごいです。
食品をみても吐きやすいかな、という基準で見てしまいます。飲み込む時、吐く時の感触を想像してしまいます。自分の異常さを感じて、悲しくなります。
家の食材のストックを無くしてみたりしましたが、我慢できなくて買いに出てしまいました。飴やスープで誤魔化してもダメでした。

顔がパンパンで、短期間で太ったら痩せたりしてるので周りの目が怖いです。仲良い人ですらも過食嘔吐を気付かれているのでは、と心を開くことができません。