過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

人生に消極的になり、育児でも自分を責めて…

女性 自営業 41歳 群馬県

就職や結婚など、人生の選択を迫られた時、「過食を抱えている自分には無理だろう」と常に受動的消極的な選択をしてきました。
食べ物に依存する心のありようは、人間関係でも常に誰かに頼って生きる結果となってしまいました。
そんな状態でも、子どもがいたことで救われた部分もありますが、子どもとの24時間一緒の生活にストレスが溜まり、子どもにDVDをみせながら過食嘔吐したり、わたしが過食していると一緒にお菓子を食べたり。子どもが楽しみにしていたおやつを食べてしまったこともあります。
普通の親ならば、児童館で適切な量のおやつを与えるであろう時間に親として情けないと自分を責めましたが、どうしようもなく、つらかったです。