過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

食べ物が頭に染み付く様になった。食べ物にずっと支配されるようになった。

女性 会社員 25歳 A型 神奈川県

彼氏や家族の見ていないところで、ここぞとばかりに食べるようになった。
彼氏と一緒にいると食べられないので、一緒じゃないときにその反動でたくさん食べてしまう。
今まで、生理前だけ症状が出ていると思っていたが、無料相談を受けたりこのサイトをくまなく読んで症状を知れば知るほど、ずっと症状は多かれ少なかれ出ている状態だったことに気づいた。
思い返せば、気づくと食べ物のことを考えている。
帰りにスーパーで何を買うか。夕飯は何を食べるか。
チラシで特売の食材があると全て買わないといけないという焦燥感に駆られ、必要ない食材も買い込み、消費してしまう。
帰り道スーパーに寄れば、ずっと考えていた買うものリストに必ずプラスαで食材を買っていた。
家について夕飯をつくり完成するまでの繋ぎとしてのお菓子を買って食べていた。
料理は趣味だが、それを差し引いても常に食べ物やメニュー、食材調達について考えすぎていると思う。

友人と食事に行っても、他に頼みたいもの、食べてみたいものが出てきてしまい、別れてすぐに似たものを買うか、自分で作れそうなら食材を買って帰り一食食べたあとなのにまたさらに食べてしまうこともある。
彼氏と外食に行っても、居酒屋や回転寿しだと最初に気持ちの向くままに一度に食べきれなそうな量を一気に注文してしまう。それを食べたあとも更にお菓子など食べたい衝動に駆られる。
痩せたい気持ちが大きいのにそれに反する行動をとってしまう自分に嫌気がさす。

最近は自分の稼ぎで賄えない間食の費用を、親が「いざという時に使うように」と渡してくれた、普段なら保険として持っているだけのクレジットカードを使い一回で5000円近く支払ってしまった。
今までいくら衝動が強くてもそういうことはしなかったのに、親の優しさを無下にするような使い方をしてしまった自分に罪悪感しか湧かない。

また過食衝動がくることが不安でたまらない。
そのとき自分がどう行動すれば良いのかとても悩むし不安になる。