過食症と過食嘔吐 心の声を聞いて

食べたいけど食べたくない。普通に食べられない。
過食症になってからのみなさんの体験談をまとめました。

24時間食べ物に支配された生活

女性 学生 24歳 A型 北海道

昨年9月下旬から症状が出始め、人生で最も壮絶な半年だった。
初めはやけに食欲があるなあと思いながら食欲に任せて食べていたが、寝ているとき以外の全ての時間、食べ物のことしか考えられなくなった。
常に食べ物のことで頭がいっぱいで、勉強はもちろん本も新聞も集中して読めなくなった。
次第に食べるために家から出れなくなり、学校に行けなくなることも増えてきた。
過食した後に食事に誘われても行けなくなった。
友人との約束も直前に断らなければならないことが増えた。
飲み会に行くと10人分以上のものを一気に食べ、歩くこともできなくなり、周りから介抱されながら家に帰った。
母や元彼にあたることもあった。
ピーク時は1日の始まりと終わりもわからなく、寝ているときもずっと夢をみているので、起きているか寝ているのかもわからない状態。目が覚めているときはずっと何か食べるか食べ物を求めにいくかで、全てのことが何もしたくない、出来ない状態だった。泣きながら食べていた。食費も1日で何千円使ったのかわからない。なぜ生きているのかわからない、死んだ方がましだと思ったこともあった。

今は少し落ち着いていますが、過食症なために、本当にやりたいことをする時間が減ってしまっているのは否めません。自分の時間を取り戻し、真の自由を手に入れるため、あきらめずに治したいです。